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超良記事。宇宙医療についての記事ですが、社会とは、文明とは何かについての根源的な問いへの考えが記されている。熱く真摯な想いと豊かな文章力。ここ最近読んだ中でいちばんの良記事かも。

特にこの一節に10000%共感→「目が悪い者には眼鏡が、足が折れた者には杖が、熱が出た者には床が与えられ、共に歩むことによって、人間は連帯の輪を広げてきました。弱者を切り捨てる”集団”ではなく、ともに手を取り合う”社会”を形成してきました。それは適者生存という「自然の掟」を塗り替え続けてきた、”抗い”の歴史とも言えるかも知れません。そしてその”抗い”を支えてきたのは、他でもなく「生きたい」という意志と、それを可能にしようとする連帯ではないでしょうか。」

ホモ・サピエンスは牙も鎧も鉤爪もない弱い生き物。どうして社会や文明を築いたかといえば、弱い者同士が助け合って生きるため。助け合う方が強くなれるからです。

弱者を社会全体で助ける。それが人類文明の本質、存在意義といっても過言ではない。行き過ぎた自己責任論は文明そのものへの否定。それが行き着く先は、夜や野獣や自然の気まぐれに怯えて暮らす弱々しい猿でしかない。