日経平均、一転して大幅下落、戻り一巡後に売り仕掛けで乱高下
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米国の主要株式指数が揃って大幅に上げて更に円安にふれているのに午前の取引で日本株は続落。マーケットからの岸田政権への強烈な拒絶メッセージを受け止め軌道修正しないと、ただでさえ出遅れているコロナ後の経済復活がより壊滅的となって早期退陣に追い込まれる
今週が雇用統計で気が付かなかったが、週末SQか。2000年以来のメジャーな日経の銘柄入れ替えでただでさえ指数のベースが歪んだ直後で、国慶節で恒大集団など不動産業界絡みのニュースもどうなったかフォローが出てきにくい、香港市場も売買止めるしか仕方ないわな、原油価格が7年ぶり高値更新でスタグフレーション懸念だぁ、18日が米国債のデフォルトあるぞあるぞ？などなど、売り方は今年1番の仕掛け放題・稼ぎ時やね。ハンセン指数に勝手に連動させて日経平均の指数動かせ放題みたいだし。
岸田首相はこんなアホくさい株価の動きに一喜一憂せず、中間層の所得を上げるためにやるべきことをやったらええのよ。政策は株価を上げるためにやるもんではないという基本に立ち返ればええのよ。
特にサラリーマンの賃金が上がれば人件費の上昇を通じて企業収益には下方圧力が掛かるのだから、短期的には岸田首相の政策は株式市場の敵だよね。配当よりも従業員への分配に回せるというのも然り。賃金上昇で消費が伸びる流れが明確になることを通じて株式市場を味方に付けるというプロセスが必要だろうな。「市場に忖度ナシ」
愚策に対する市場の答え。
中国でも市場の動向見てるのに、全く見ていないのかな？
今からでも遅くないので増税案「保留」「再考」のメッセージを出した方がパニック相場は収まる。
