NEC社長、さらなるM&A「常に考えている」-行政・金融DX事業
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注目のコメント
「常に考える」のは、企業トップとしては当然ですよね。
問題は、シナジーや事業ポートフォリオの適切性などなど、成長戦略にフィットしたMAであるか、そして確実なPMIが実現できるかですね。要は経営チームの実行力。
新社長に対する期待は大きい。ここで描かれる、政府系に対するビジネスの取り方(長期に亘り、かつ新規ベンダーの参入が難しい)からすると、正攻法でビジネスを拡大して目標に向かう姿勢でしょうか。あとは本文で触れられる"不足する人材"面での貢献が買収先から得られれば楽しいですね。
人材面でのpost megerは動向が気になります。私も過去に買われる側を経験して、文化が変わったり人材面でのあらゆる側面が変更された経験があります。そしてその後すぐに別の会社を買収していき、受け入れる側として優秀な方々とどう合流していくかも貴重な体験でした。NEC自体がどこまで人材や文化の合流を考えるのか、聞いてみたいです。森田社長は経営企画のキャリアが長かったので、この分野は強いと思いますが、なにぶんNECにはじっくり育てる、失敗を許容する時間、お金がないかと思います。
古巣ですので、何とか復活、再成長を応援しています。