岐阜 県立高校に“デジタル採点システム”導入 教師の負担軽減
コメント
注目のコメント
デジタル採点、私も強く導入に校長や教育委員会に掛け合いましたが、
結局、教育委員会がGIGAスクール施策で導入される端末がChromebookのため、また、学校サーバー容量が足りない、などということで導入は見送られてしまいました。
100名の採点なんて、現場ではびっくりするほどラッキーなもので、大規模校はもちろん、小規模校でも複数学年担当は当たり前なので、200名分は毎回採点をしていることがほとんど。私も毎回250名前後です。
公立校には採点日もないので(設定できるがその分、休日の授業日を増やさないと法定の授業数が保てない)ので、残業なしには毎回消化できません。
特に、大規模校の実技強化では、700名超えの学校でも担当が1人なことは保健体育以外だと割と当たり前なので、期末考査では700名全員を採点することになります。
ちなみに、採点はそれのみにほかならず、模範解答や、人によって解説の作成、一人ひとりの採点データの入力や、答案改ざん発見のためスキャンを取ったりと、付帯業務も付きます。
私が導入に動いたソフトには、記号問題はAIの画像判定で自動で採点できたり、各問題ごとの正答率が弾き出せたりします。単に業務軽減以上に、その正答率から弱点傾向把握→授業改善にも一役買ってくれます。ぜひ、国単位で導入も検討してほしいことの一つです。
先生だけでなく、子どもたちにも巡り巡って恩恵がある話なので、お子様がいる方はぜひ教育委員会へ言っていただけると動きが加速すると思われます。(学校から教育委員会を動かすのは一苦労ですが、教育委員会は保護者や地域の方の話はとてもよく聞きますので…)1クラス35名で3クラス担当すれば100名以上を採点することになります.
そして,採点は労働とみなされていない現状を考えると,教員には負担でしかありません.
デジタル採点,どんどん入れるべきです.そもそも、採点は土日にやるものだという教育界の悪弊。
採点をすることで生徒の習熟度を理解するという根拠不明の根性論。
採点のような単純作業はAIにやらせれば良いはずだが、
老害は今までの行動様式を変えようとしない。
結局、老害の引退待ち。