今日のオリジナル番組


詳細を確認
タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
本日配信
134Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
別記事からのコメント転載します!

これも、今度の前澤さんのソユーズでの飛行も、SpaceXのクルー・ドラゴンでアメリカが独自に宇宙飛行士を打ち上げられるようになったことの余波です。

スペースシャトルの退役後は、宇宙飛行士の交代は全てソユーズに頼ってきました。ISSの定員はそれまで6人で(ソユーズ2機分)、アメリカ側(日本、欧州、カナダ含む)3人、ロシア側3人でした。ソユーズはだいたい3ヶ月に一回打ち上げられ、ロシア側2人+アメリカ側1人と、ロシア側1人+アメリカ側2人のパターンを交互に繰り返すローテーションでした。これまではNASAがロシアにお金を払って、ソユーズの席を買っていました。慢性的資金難のロシアにとっては貴重な収入源だったはずです。

アメリカ側の人員輸送がクルー・ドラゴンでできるようになり、ロシア側のクルーローテーションに用いるソユーズは毎回1人ないし2人の空席ができるようになりました。これを、映画会社に売ったり、前澤さんのようなお金持ちに売っているのです。

ちなみにISSクルーは半年滞在しますが、俳優や前澤さんは1〜2週間。どうするかというと、あるソユーズが3人の宇宙飛行士を乗せて到着した1〜2週間に、別のソユーズで今までISSにいた3人が帰還する、というローテーションが組まれていたため、この俳優さんや前澤さんは、帰りはこの別のソユーズで帰ってくるのです。
スペースXのクルードラゴンが成功したことで、ソユーズのシートが空いた。だからこそこういうことができるようになったのである
高度80kmか、100kmか、400kmか、それぞれ違いはあれど、2021年は定義上の「宇宙」に行った民間人の数が総勢20人を優に超えますね。これからのフライト次第では30人とかになる可能性もある。これまでとは桁が変わった世界。
映画撮影の発表はトム・クルーズが先だったが、ロシアが先にクルーを送った。こんなところで米ソ(ロ)宇宙競争を再開しても…。
宇宙開発が確実に次のフェーズに移っていることを感じる。

「映画の題名は「挑戦」で、女性医師が宇宙で生命の危機にひんした飛行士を救出しようとする姿を描く。国営宇宙企業ロスコスモスと政府系テレビなどによる共同制作で、監督は宇宙を題材にした映画「サリュート7」などを手掛けたクリム・シペンコ氏。女優はユリア・ペレシルドさんが選ばれた。」
史上初めて宇宙での長編映画の撮影に臨むロシアの監督と女優を乗せたソユーズ宇宙船がカザフスタン・バイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功したそうです、すごい!
個人的には、007を宇宙で撮ったら楽しそう。
すごい。