グローバルファウンドリーズ、IPO申請-半導体ブームの中で
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GF、IPO申請、と。
Global Foundriesは、元はAMDの工場。ただ、Intelに対して劣勢となる中で2008年に切り離して、ファンドリーとして独立してアブダビのSWFのムバダラが保有。AMDはファブレスとなり、2018年くらいだったからかTSMCを利用を始めて、微細化でも最先端をいくようになった(GFはまだEUVを出来ておらず、10nm以下はできていなかったと思う)。
各種報道見ると、今の条件ベースでの時価総額は200-250億ドルほど(自分で計算はしていない)。他のファンドリーの時価総額を見ると、TSMC5300億ドル、SMIC330億ドル、UMC280億ドルほど。GFの上場含めて、TSMCの圧倒的な強さが一層際立つ。
上場による資金調達は10億ドル。でも半導体業界の設備投資としては、十分なレベルではない。とはいえ、市況が良いときに上場という感じか。どれくらいの量を、どういう時間軸でエグジットしていくのだろう。開発費が膨大な最先端を割りきってボリュームゾーンに的を絞ったファブ運営をしている企業。数ヶ月前にインテルの買収がニュースに上がっていましたがIPOを申請。自動車向けで存在感が増しそう。