中国恒大危機を象徴、地方都市の幽霊ビル群
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コメント
注目のコメント
“地元政府の幹部らにとって、開発業者は収入源とみなされていた。中国各都市の自治体は、徴税権が限られているため、恒大のような開発業者に土地を売却することで収入の3分の1程度をまかなってきた。各都市の自治体は開発業者に売却するために農地を接収した。その際に農家は、優遇価格でマンションを購入できる権利を得ることが多かった”
ここが元凶かな
改革も進むでしょう
現代版「土地改革」か人口が減少する小都市で多数のプロジェクトを手掛けてきたのですね。ブームが過ぎれば値段は下がるでしょう。
>六安のような地方都市は、人口が減少する中で借り入れ頼みの建設ブームを作り出してきた。恒大集団の問題の一因は、こうした都市で積極的に不動産開発を進めたことだった。同社は、中国の200以上の都市で、何百ものプロジェクトを手掛けた
>国ではここ5年間にわたって、比較的小さな都市での不動産建設が入居見込みの人々の需要をかなり上回るペースで進んでいた
>中国政府の締め付けに伴い、新築住宅の建設のペースは鈍化し、住宅価格は多くの場所で下落し始めている
地方都市に限らず、中国経済全体に大きな影響を与えそうですね
>一部の推計によると、不動産関連の投資は今や、中国経済の3分の1近くを占めている