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デルタが世界的に流行した後、コロナワクチンの有効性が低下したとする報告が複数の国から出始めました。しかしこれらの研究では、有効性の低下が、時間経過による低下なのかデルタの影響なのかを十分に区別できていませんでした。

本研究ではそれを区別するため、ファイザーワクチンのコロナ感染とコロナによる入院への変異ウイルス別の有効性を、ワクチン接種後から6カ月までの期間で評価しました。

結果として、ワクチンの有効性の低下は、デルタの影響というよりも、主に時間による有効性の減衰による可能性が高いことが示唆されました。感染に対する有効性は、2回接種後1か月以内に90%以上に達しましたが、時間とともに感染に対する有効性は低下しました。これは変異ウイルスの種類によらず観察されています。一方、デルタによる入院への有効性は、6ヶ月後まで非常に高く維持されました。

今回の研究により、感染に対する有効性はデルタに対しても初期には非常に高いこと、それは時間とともに低下すること、その効果を再び獲得するためには、半年以上経過後にブースター接種が必要になることを示唆しています。

ただし、入院予防に対する効果は高く保たれていることから、ワクチンの位置付けを重症化予防とするのであれば、6ヶ月後でもまだブースター接種の意義は低いとも捉えられます。

引用文献:
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)02183-8/fulltext
入院率は、感染率 ✕ 感染時の入院率、に分解できるけど、感染率が上がっても入院率が上がらないというのは、論理的に考えれば不思議な現象。

感染予防効果が下がった分、どこからか免疫が増強されているのかもしれない。
そう考えると以下に一気に打つのが大事かって話だ。