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「緊急避妊薬」処方箋なしの薬局販売 本格的な議論始まる

NHKニュース
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  • 早稲田の学生(〜2023/04)→IT技術者

    2000年生まれでまともに性教育を受けていないので、記事の内容について、正直詳しいことは分かりませんが、

    記事に掲載されている会議の様子でおじさん(男性)の比率が高いのが印象的だと思いました


注目のコメント

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    専修大学 商学部教授

    製薬企業での勤務時、関連会社が「女性ホルモン剤」を扱っており、その医薬品が、「避妊」用途への承認になかなか至らないため、困惑したことを思い出しました。

    女性ホルモン剤の発売時期は早く、日本でも1960年代には月経不順や更年期障害の治療目的に販売されています。世界では1970年代から「低用量ピル」が避妊目的に発売されましたが、日本で同製剤を扱う製薬企業が承認申請の意思表示をしても、「治療目的でないため医薬品としての承認は不適当」「性感染症を助長させる」「性風紀の乱れを助長させる」を理由に、世界で遅れること約30年間、避妊目的の「低用量ピル」に薬事承認が出されることはありませんでした。

    この間、(営利目的ではありますが)製薬企業は承認に向けて相当に努力したものの、審議会のほとんどを占める医師委員からの反対が強く、日本での同剤の「避妊」への承認取得は1999年まで実現しませんでした。世界でもっとも遅い部類の承認です。現在この医薬品は、医療機関で医師の診察を受け、医師が必要と判断した場合には入手することが可能です。

    今回は、女性ホルモン剤の緊急避妊目的の使用に関し、医師の処方を必要としない医薬品として薬局での販売を認めることに対する審議ですが、今回も医師委員の多くから反対意見が出されることが予想されています。

    製薬企業の社員が医薬品の承認を検討する委員会の審議メンバーに入ることについては「強い利害関係者」であることからその人選は一切ありません。「緊急避妊薬」の判断は医学的な視点よりも、社会・政治的な判断が優先されるべきとの性格があります。この件について、医師団体は「強い利害関係者」であることから、その発言に制限が加えられるべきではないかと感じます。


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    Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

    現場の産婦人科医として、この件において、一つ大事な事を共有します。
    この記事では、日本産婦人科医会のアンケート結果がきちんと記載されていますが、当初産婦人科医会は、「条件付き賛成」を「現状では反対」として紹介し、「9割近くが反対」とする資料を提示していました。
    現場の産婦人科医や一般団体からの反論・公開質問状を出されたのを受け、本日の検討会においては「口頭で訂正」された模様です。
    統計を基に診療する学術業でもある医師が、この様な歪めた統計の使い方をした事には、現場の一人として強い疑念を抱いています。
    (参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/0baa44d051a249a955248b0ff841e412eadfc94a
    (なお産婦人科医会も多くの産婦人科医が立場上所属するものの、働き方改革などでも現場からは違和感のある意見を出しているのが現実です。)

    産婦人科医会はこの件に対して明確に反対の立場を示していますが、特に若手の産婦人科医においては、「性教育の普及などと『並行して』行うべきだ」という意見が強く、「性教育が普及『してから』OTC化すべき」という意見にはなっていません。この「条件付け」を「前提条件の整備」と考えるのは異なります。
    既に性教育が緊急避妊薬の一般化の条件になる事は利益をもたらさないとWHOなどでも言われており、この点に置いて日本は明らかに遅れています。

    もちろん転売などへの対策は必要ですが、それすらも「入手が困難であることにより、闇転売のリスク」と比べたら小さなものになります。
    (現状で既に個人輸入代行などは行われており利用されており、この場合において「偽薬が届く」リスクがある)
    ゼロリスク信仰が強い日本ではある程度の規制は必要だとは思いますが、それがOTC化を遅らせる理由にはならず、正直医会からの提示には疑問があります。
    (明らかにデータで否定されているのに、性感染症のリスクが上がると言っていることなども含め)

    女性ヘルスケアにおける大きな問題である本案件ですが、早急に世界的基準に追いつくことを祈りたいところです。
    (無防備な性行為が、などという考え方をお持ちの場合、それ自体が女性の権利を侵害しかねない考え方になりかねませんので、是非WHOのファクトシートを読んでください。)


  • 会社員

    「医師からは、風俗店で大量に薬を用意し、働く女性に飲ませているという事例が指摘されたほか、DV=ドメスティック・バイオレンスで2日続けて処方を求めるケースなど、薬を提供するだけでは解決できない問題を見過ごすことになるのではないかといった意見も寄せられたということです。」

    いや、それは単純に犯罪でピルの販売を抑制する理由とは関係ないと思いますが。
    現に市販していなくても既にそういう使われ方をしているのでそれをもって市販しない理由にはならないし、そんな連中は片っ端からしょっぴけばいいだけの話です。

    服薬指導が大事なのはわかりますが、YoutubeやTVで動画でも流せば済む話だと思いますね。興味ある子は自分で見るでしょう。慌てている時に医者から受ける説明より、よほど頭に入ると思います。


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