いじめ加害者の出席停止ゼロ件 教師の半数「出席停止にすべき」
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まず何より、いじめ加害者に本当に心からの反省をさせること。その為の手段としての処罰(厳罰)であるべき。そして時に大人以上に狡猾ないじめ加害者の表面上の反省を、周囲の大人たちが絶対に見逃さない覚悟。「加害者にも未来がある」などと言う甘い考えでは、大人の死角にある子供達の世界の悪質ないじめを発見することは絶対にできないと思います。
程度によりますけど、出席停止ゼロって甘すぎる気がします。きっちり処罰はすべきですし、例えば刑法に触れるレベルのことをしたら、きちんと刑法相当の罰を与えるべきだと思います (被害者側のことを考えたら、そうしなければどう考えても釣り合いが取れません)。
一方で、子供たちは育ってきた環境次第では、悪いことを悪いと思わずに実行してしまっているケースも多々あります。その場合はなんでもかんでも厳しく処罰したり、今回の記事のように出席停止にしたりすることにあまり意味があるとも思えません。 (これが子供たちのいじめ問題の議論を難しくする要因です。もちろん大事なポイントです。)
そのため、①何が悪いことかの定義づけ、および②それが悪いことであることの教え込み……これらがとても大事になります。
上記①、②について真剣に考えていたら、出席停止にすべきとかそんな話が本質ではない気がするのは自分だけでしょうか?「加害生徒にも未来がある(本心は、理解して。汲み取って。)」は
凄く聴こえのいい言葉になる。
ただし「加害生徒にも未来がある」という言葉は
被害者や遺族に当ててではなく、
まずは【教師が自分自身に向けて発する言葉】なはず。
生徒の未来を考えるなら
冗談で済まなくなる前になにか取り掛かるべき。
確かに難しい事柄だし、
自分ひとりでは解決できないし、
上司や教育委員会に歯向かえないし、
色々あるだろうけど、
それなら「加害生徒にも未来がある」ではなく、
「自分には力不足だ」と素直に言って欲しい。
問題の根源を見事に有耶無耶にして
上に反感がいかないように複雑にするのは本当に卑怯。