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【ドイツ】アンダー40が躍進。「若返り国会」が政治を変える

NewsPicks編集部
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    慶應ビジネススクール 教授

    現状若い議員はほぼ2世、3世議員。あるいは過激な発言をするNoisy Minorityを代表する議員。これだけボランティア、NPO、あるいは社会起業家が日本でも注目を浴びている中で、政治だけ昔の世界のままの気がします。デフォルトを変えるのは大変ですが、SNSもふくめて選挙のあり方自体から変えてしまうような若いパワーに期待したい。

    欧州やタイなどではデモが盛んに起きているニュースなどを見ても、日本は「いい国」なんだなあとは思いますが、すでにゆでガエル状態になっているのかもしれません。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    2001年あたりから、大学生くらいの世代がドイツ自由民主党(FDP)に加入しよう、という運動が活発になりました。実際、自由民主党は、若い世代の入党者数では、他の党よりも際立って多くなりました。
     このような運動が起きたのは、大学生くらいの世代に、自分たちには政治的主張がある、それを実現するためには議員になるのが一番で、議員になるのが一番容易なのは自由民主党だからだ、という主張に説得力があったからです。自由民主党は、総選挙で全国の票の5~10%くらいを取る政党で、議席を持つ党としては、最も小さい方です。そこに20代が何万人も加入すれば、自由民主党の主導権を取れる、という主張でした。
     今では、自由民主党は2001年以降に加入した党員が主導しています。政治を変えたいなら、デモに行こう、でも、選挙に行こう、でもなく、政党に加入しよう、というのが最も効果的でした。
     自由民主党の主な政策は、自由主義、小さな政府で、ひたすら減税を打ち出して自営業者やホワイトカラーの票を得る、というのが伝統的でした。若い世代が大量加入したことで、若い世代のための積極的な財政を主張する党になりました。教育の無償化、移民がドイツ国籍を取得しやすくするようにする、等です。今のドイツでは、若い世代というのは移民の割合が大きくなっています。
     自由民主党の議席は増え、今回の総選挙では、全国の票の11.5%を取り、議席は92になりました。


  • とくし丸取締役ファウンダー、ぐ~す~月刊とくし丸編集長

    「事業の進捗発展に最も害するものは、青年の過失ではなく、老人の跋扈である」

    そう語ったのは、「別子銅山中興の祖」といわれる、第二代住友総理事の伊庭貞剛さんである。「事業」を「国政」に変えても、そのまま通用するのではないか。まさに今の日本の政治の世界は「老人の跋扈」ばかりが目に付く。

    一般の世界では、60歳定年。再雇用で65歳まで。最近でこそ、年金資金がとても怪しくなってきて、70歳定年なんて話も出てきているが、セージの世界は、どうやらそうではないらしい。今度の岸田内閣も「若手の登用」とか言ってるが、その平均年齢は61.8歳であるらしい。

    これが企業なら、とんでもない老齢化組織だ。もちろん「歳をとっていること」が悪いわけではない。その経験を活用することも大いに重要だ。でも、シャープに敏感に、的確にタフに仕事ができる「働き盛り」は、やはり40代、50代である。

    そして、バランス。20代、30代、そして女性も含め、多様な人材が活躍できる組織が望ましい。それはセージの世界も同じだろう。セージが「政治」とまともに捉えられるような、敬意を払える存在になって欲しいものだ。

    老人はバッコせず、若い世代よ、失敗してもいいからドンドン出てこい。


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