食品選び、6割が環境を重視 野村総研、情報不足課題
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ここまで声が高まるようなら、環境対策に関心が高い層をもはや"意識高い"などと呼ぶ必要もないでしょう。環境意識が低い人が単に意識低いだけの話なのですから。
いずれにせよ、明らかに消費者は選択肢が限られています。その責任は消費者と接点を持つサービス提供者、つまり生産者や流通にある。需要に対して、きちんと環境対策を意識した商品展開を行うことが求められます。
流通においては、棚に置く商品の再選定が必要になるでしょう。当然、今はほとんど等閑になってる原料への環境意識も高める必要があるでしょう。規格書にも環境に対する取り組みや規格項目が一切ないと言っても過言ではない食材の世界ですが、そろそろ本気で各原料供給者も環境対策を施し、供給する食品メーカーやその先の流通業者が消費者に対して発信できる具体的な環境訴求点を開示していく必要もあるはずです。
これまで環境対策にまともに取り組んでこなかったマンモスサプライヤーに関しては、今後5年後10年後の行く末を占う大きな分岐点に差し掛かってると思いますね。そして、環境にきちんと向き合ってきた事業者には、楽しみな追い風が吹きつつあります。モノにできるかできないかは別としても、絶対ありますからね、ワンチャンは。