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加工貿易の時代は遠い昔に終わりを告げましたが、原油をはじめとする資源を輸入に頼る日本は、輸入と輸出の均衡を保ちながらその間に生まれる付加価値で成長せざるを得ない宿命を今なお負っています。新型コロナ禍によるサプライチェーンの混乱等で昨年は多少様子が違ったようですが、コロナ禍前の我が国は、中東からの原油輸入で大きな赤字を出し、対米貿易でほぼ同額の黒字を出して収支を均衡させていたのが実情です。
米国が保護主義に傾いて対米黒字への縮小圧力が陰に陽に高まりかねない状況下、原油価格の上昇は貿易収支の均衡を保つ上でも、物価の上昇を通じて家計の懐具合を冷やしかねない点でも懸念材料です。
「1バレル=80ドルを超えると消費国が居心地悪く感じ始め」とありますが、以前、原油価格が100ドルを超えたとき、政府が巨額の借金を抱える日本の安定に欠かせない経常収支の黒字が消えかけて緊張感が高まったことがありました。動きから目が離せません。米国のシェールオイルが戻って来れば良いですが、バイデン政権下では難しそう (@@。
OPECプラスが、日量40万バレルのペースで増産する現行の合意を11月も維持すると決定したとのこと。原油価格が上昇する中、増産幅の拡大を望む声が上がっていました。

これを受けて、北海ブレント先物は5時半過ぎの現在、81.28ドルとなっており、約3年ぶり高値を更新しています。
え、増産しないんだ…今はコロナよりサプライチェーン問題とかインフレのほうがダメージ大きくなってきている気もしますけどね。
世界全体で足並みを揃えてコロナ脳から脱却してほしいものです…