南北通信線が再開=正恩氏演説受け、2カ月ぶり
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容易に解決しない問題ですが、通信線再開は東アジアの安全保障にとってプラス。来年3月の韓国大統領選挙が次の重要イベントになるなか、当面はこれ以上の緊張化をもたらさないことが当面の重要事項となると思われます。
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やはり日本を取り巻く露華鮮に対して、外交だけではまともに取り合ってもらえない。古典的だが時には腕力を見せつけて、相手の譲歩を引き出す必要性もある。韓国側もSLBM実験や米韓合同演習など、それなりに腕力を見せつけることにより、北朝鮮の譲歩を引き出したのだろう。我が国も敵基地攻撃能力の獲得をちらつかせるなどの揺さぶりも必要だ。
10月4日、北朝鮮は「午前9時から全ての南北通信連絡線を再開する」と伝えた。南北共同連絡事務所、軍同士の通信回線のすべてが再開される。今月から北朝鮮のトップが南北コミュニュケーション再開に乗り出した。