「他人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない理由。子供の認知を歪ませる親の言葉とは?
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最近は妻の発案で毎朝オムツが濡れてなかったらカレンダーにシールを貼って、家族みんなで誉めて喜ぶようにしている。出来なかった日は子供は悔しがり不機嫌になるが(笑)、寝る前に水を飲む量を減らしたら?とか一緒に対策を考える。子供自身が自分で考えて変わっていく姿が見れると、今日ちょっと仕事いやだなと思う日も前向きな気持ちになれる。
子供に掛ける言葉で子供が大きく変わるなと思った矢先のこの記事で、改めて意識して継続していかないとと思った。
注目のコメント
なるほど…褒められて調子にのるなとはさすがに言いませんが、迷惑をかけてはいけないは、ついつい言ってしまいます。
ただ、子供からそもそも迷惑ってなに?といった本質的な問いが返ってきたので、親が一般の言葉でなんとなくばくっとした迷惑という言葉で片付けようとしたところに、何が迷惑という言葉にあたるのかを返されました。
なぜそれをしてはいけないか、それをされたらどういう思いをするかを自分で考えてもらうきっかけを与え、書かれているように、本当にそれが迷惑をかけてしまったり、助けてもらったら、その感謝と逆に今度はサポートしようといったことに働きかけたいですね。日本では「人に迷惑をかけるな」と育てる一方で、インドでは「人に迷惑をかけて生きているのだから、人を許せるようになりなさい」と教えて育てているという話を思い出しました。
自分が意識しているしていないに関わらず、色々な人の助けに支えられて生きている中で、人の助けや優しさを素直に受け止められる子どもに育つ方が、人の感情にピリピリなって神経質になり縮こまってしまう子よりもいいだろうなーと2児の母として個人的にも思います。
のびのび育てることと、人の感情に無神経になるよう育てることは、別にどちらかを取らなきゃ成り立たないことではないと信じて、良いバランスで子どもと接していきたいなーと私は思います。こちらにとっては迷惑ではないのに、「そんなことしちゃダメ!」と子どもを叱るシーンに出くわすと悲しくなります。
我が身を振り返れば、逆の立場もあるわけですが。
親も社会も寛容でありたいものです。