【新発想】「欠席者のいる会議」が人を幸せにする理由
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矢野氏の著書2冊とも読みハマりました
今では夫婦で幸福に関する書籍をいろいろ読んで
仕事のプレゼンのエビデンスなどに使っております
前野隆司教授の幸福学研究も非常に興味深いです
また、ハーバードビジネスレビューのE1シリーズ冊子で「幸福学」が出版されており、コンパクトに論文が掲載されオススメです
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC-EI%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E5%AD%A6/dp/4478104964/ref=asc_df_4478104964/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=296246334464&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=3612285317922291973&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=m&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009292&hvtargid=pla-583761802484&psc=1&th=1&psc=1
注目のコメント
「渦中の友を助ける」。
これは私たちニューズピックス(ユーザベースグループ)という組織が掲げている7つの価値観(values)の一つです。
忙しくても、助け合える組織にするのは、単に「人を助けるんだ!」というマインドセットの問題ではなく、
同僚が「渦中にある」ことを察することができるよう、普段からの横のつながりあってこそ、
さらには、大変であることを話してもらえるだけの心理的安全性がベースにあってこそ、
矢野さんのインタビューから、身につまされる思いです。
一方、世の中には、情報を抱え込むことによって生まれる部下との情報格差を権力の源にしているタイプのボスがいます(私も見てきましたが)。
そういう組織はたいがい、メンバーが忙しそうにしている理由も納得しました(だいたいボス本人が忙しそうにしている!)。幸福を科学的に研究する日立の矢野和男さんは、「幸せな組織が、幸福度にさほどばらつきがないのに対し、不幸な組織では、極端に不幸と感じている人が一定数います」と言います。
では、幸せな組織の特徴とは?
重要な要素の1つが風通しの良さです。情報が偏在したり独占されていない。反対に、誰かが情報のボトルネックになって仕事が止まってしまうーーこんな組織は従業員をバーンアウトに追い込むリスクが高いと言えるそうです。仕事の偏りも問題です。誰かは仕事が山積みなのに、誰かは手が空いている。そんな偏りは、やはり人を不幸にしてゆく、といいます。
このような事態を防ぐためには、情報共通、そして今誰が何をやっているかを透明化するなどが有効なアプローチになるでしょう。
燃え尽き症候群は、”使命感にあふれた人が、その使命感を失った時に陥る「病」”。力を出し切った後の出し切った後の「完全燃焼」というよりは、むしろ、燃えたかったのに燃えられなかった、不完全燃焼の意味に近い”と、特集第一回目で定義させて頂きましたが、今、組織に求められるのは、人が達成感やチームでの協力が得やすい環境を整えることだと、特集を通じて、痛感しました。
特集を最後までお読みいただきました皆様、ありがとうございました!メンバー同士のネットワーク状の関係ができていることが重要ということや、裁量権をもてれば充実感がある、誰かが抜けても回る組織にするなど、良い組織の要件が述べられていてふむふむと読みましたが、最後の属人性を排するという話だけ引っかかるのは、人が充実感を感じるのって「自分だからこそ出来ている」という感覚を持てるときな気もするので、誰がやっても出来る仕事にするという方向は疎外を感じそうな気もするのですがその辺の塩梅はどう考えるといいんですかね?