【アリアナ・ハフィントン】権力とお金では幸せになれません
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コロナ禍の影響でリモートでの働き方に移行する人が増え、このようにバーンアウト対策が活発的に議論されるようになったのは喜ばしいことだと思います。どのような手段であれ、根底にあるのは、自身と向き合うこと。そして、我々にとって一番難しいのがその為の時間確保。
我が社レッドハットで非常にスムーズにいっている取り組みの一つが、週末・祝日とは別に、四半期に1回リチャージデーを設けること。社員全員が仕事と離れ、心と体のリチャージのための時間を提供する取り組みです。特に頑張り屋さんな日本人にとって、皆が休む日があるのは心理的にもとても楽になります。会社での決定事項として、全員が気兼ねなく休める環境を作り、社員の皆が思い思いに時間を有意義に使ってもらっています。週休三日だと仕事への支障を考えてしまう人がいるものの、三ヶ月に1日だとハードルが低く導入可能です。
今後、多くの企業がDXの進行によって業務効率化を実現し、社内オペレーションや業務の見直しの結果、余剰時間が捻出されると予想します。そこで浮いた時間を社員の為に使うことを考えるのには良いタイミングではないでしょうか。これを実現できるか否かにかかわらず、企業でこういった考え方をできる人が増えてくること期待します。
注目のコメント
ちょっとふざけている様に聞こえるかもしれませんが、欧米の若い方の間では、「水飲んでる?」は結構な割合で、挨拶です。
何か大変なことが発生した場合やイライラしている時なども、「水、飲まなきゃ」などと言います。
インスタ上でもそのようなmemeが沢山存在しています。
紹介頂いているその他のマイクロステップも要するには、とても基本的なことを伝えてくれていますね。人と話す、など。
そのような基本的な暮らしあり方や知恵をも、今の時代はわからなくなってしまっている程、私たちは齷齪働いてしまっているのは、悲しいな、と私は思います。
とにかく、ウェルネス・ウェルビーイング市場はこれから益々伸びていくのではないでしょうか(150兆円市場と算出されている)!!
Ariana氏も「お金は大事でない」との事ですが、彼女のスタートアップThrive Globalは累計で$150MN調達されています!!こういうインタビューを読むと、アメリカは本当に極端でバカな国だなと思います。
記事で紹介されている6つの「マイクロステップ」というのは、あまりにも普通のことです(一駅歩いてみよう、とか)。しかし、それが大事だというのに「脳科学、行動科学、心理学の科学的根拠」をあげなければいけません。さらに、そんな気付きを得た理由として「血まみれで倒れていた」という大げさなストーリーが必要になるのです。
結局は、「ストレスとバーンアウトを克服するための新たなスタートアップ」を立ち上げるという話になり、そこには巨額の資金が集まっています。これは典型的なマッチポンプですよね。そんな考えはよこしまだ、と言いたいわけではなく、それを心の底から信じて突き進むのが、いかにもアメリカらしいです。
アメリカという国は、こういう極端でバカなことをずっと繰り返しています。そのシンプルさが最大の魅力なわけですが、ちょっとついていけないなと思うことも多いです。「これが世界の最先端か!」と思う必要はないと思います。冷静になりましょう。アリアナ・ハフィントン氏に直撃インタビュー。
彼女の過去の壮絶な体験から、今なぜバーンアウトの終焉に取り組むのかについて伺いました。
ハフィントン氏のイメージとして、「ハフィントン・ポスト」を立ち上げたと言うのがあまりにも大きかったので、彼女がバーンアウトになり、スライブ・グローバルを立ち上げたというのは、大変失礼ながら片腕でこなす事業なのかと思っていました。完全な勘違いでした。
創業から4年半、まさに彼女にとっては、スライブの事業こそが情熱の傾くところなのだと取材を通して深く理解できました。
セールスフォース創業者のマーク・ベニオフや、アリババ創業者のジャック・マー氏なども彼女の活動を個人的に強く支援しています。
マイクロステップについて、ハフィントン氏は「Your Time to Thrive: End Burnout, Increase Well-being, and Unlock Your Full Potential with the New Science of Microsteps」という本を今年3月に出版しています。
細かなステップで、どんな変化をもたらせるのか、どんなものが今日から使えるのかが細かく説明されています。また、ミシェル・オバマ氏、女優のデミ・ムーア氏など著名人が続ける、独自のマイクロステップなども紹介されています。