こども庁創設へ野田氏起用 岸田内閣、4日発足
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こども庁と名乗るのだから子供の意見を反映しやすいように若手を起用していくのかなと思えば60代の野田さんが担当相ですか。自分自身4人兄弟の長男なので、同じ同世代で見れば少しは子育てについて知見があるのかな、とは思いますが、子育ての環境も明らかに僕が育った時代と一番下の子が育った時代ではほとんどすべての面で異なります。それは良い事ももちろんありますが、悪いことももちろんあります。それら全てをメリットデメリットを勘案していく際に重要になってくるのは現役子育て世代と、次代の子育て世代である我々、所謂「若者」だと思います。その世代たちの声を集めて政治に反映させていくことができるのか、不安が残る人事だなと思います。野田さん本人や年齢で判断するわけではないのですが、60代を超えた方がトップを務めどれだけの意見を救えるのかが非常に気になります。
注目のコメント
政界の常として、総裁選の功労者の登用は目立ちますが、それだけではなく、他候補の応援者でも実力のある人をきちんと登用し、日本のために、きちんと政策を立案・実行するのだ、という岸田総裁の決意(+自身側への引き込みという権謀術数も)を感じます。
「この陣営は許さん」という感じの冷徹さもちょっと感じますが、自派閥からの登用を抑えて広く気配りをし、また最大派閥の細田派の中からは、敢えて安倍元総理に近くない方を起用していますね。
さて今回は、若手の方のご紹介をさせていただこうかと。
経済安保相の鷹ちゃん(と皆に呼ばれています)は、留学時代からご一緒していますが、高い能力や努力はもちろんのこと、本っ当に性格の良いナイスガイです。世襲でもなく資金も乏しい中、地元でもずっと地道な活動を続けてこられました。東大ボート部で鍛えた心身で、乗り切って行かれるだろうと思います。
デジタル相のかれんちゃんは、見かけのかわいらしさからは想像できないくらい、とても芯の強い、しっかりとしたビジョンや覚悟を持っている女性です。早くから政治を志し、着実に研鑽を積んでこられました。読者の皆様にも、「登用は若い女性だからでしょ」という風には、見ていただかないようお願いしたいです。
岸田内閣の布陣には、課題山積の中、日本をきちんとした国にし、国民を幸せにしたい、という強い決意を感じます。道のりは決して平坦ではないと思いますが、日本のために、ぜひともがんばっていただきたいと思います。一言で言うと玄人受けする人事に見える。良くも悪くも自民党っぽい。全体で見ると、政治に対する関心が中程度の一般国民にとっては顔と名前が一致しない人が多く「選挙の顔」になるような人は少ない(むしろ、毎回当落線上にいるような議員の方が多いので、閣僚にすることで選挙対策に代える逆の意味もあるかもしれない)。
総裁選で岸田氏を支えた人を中心に、「老壮青」文字通りにバランスをとりながら配置している。例えば少子化担当に野田聖子氏、デジタル担当に牧島かれん氏、経済安保担当に小林鷹之氏といったところは一定の「適材適所」感がある一方で、入閣待機組の消化を優先したように見えるポストもある。文科大臣に末松信介という方が任命されてますが、これまでの略歴見たが、所属団体に
・自民党たばこ議員連盟
・日本会議国会議員懇談会
・神道政治連盟国会議員懇談会
・創生「日本」
となかなか右よりな感じが否めない。決定的なのが、教育政策に関わった経験が皆無。