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欧州ガス価格が最高値、ロシアが供給削減 冬季控え懸念高まる

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    三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員

    さてロシアが悪いような書き振りですが、コロナ禍からの急速な景気回復に伴う天然ガスの需給引き締まりに加えて、①EU側の再エネ発電の不調(天候不良に伴う)と②域内の排出権価格の高騰(EUETS)、③石炭火力発電や原子力発電の排除、というヨーロッパ特有の要因があります。

    ①〜③は、見切り発車で気候変動対策をぶち上げた欧州委員会による人災という側面も大きく、現に加盟国からは欧州委に対してエネルギー価格上昇につき、何らかの措置を取るように要望が上がっています。スペインやルーマニアなどでは価格統制も行われており、市場メカニズムを通じて気候変動対策を進めるどころか、行政介入で死荷重が発生して市場が歪められています。

    木を見て森を見ず、というか、合成の誤謬というか。いずれにせよ、移行期対策を考えることなく、外部不経済を世界にばら撒くような印象も拭えず、欧州委は本当に大丈夫か?と最近、やや陰惨な気持ちになります。

    なお日本は、天然ガス価格は長期建が大半ですから、スポットの価格上昇の影響は受け難いです。とはいえ、冬季にかけて確実に顕在化していきます。


  • 帝塚山学院大学 教授

    ロシアは、新しいパイプラインによるガス供給が必要だということをヨーロッパ側に認めさせたいのだ。背後には、ウクライナを弱体化させるために、そこを通過するガス供給(パイプライン使用料等)を妨害する意図がある。実際、ハンガリーのオルバン首相は、ウクライナを迂回してロシアのガスを自国へ供給することでロシアと合意した。これに対して、ウクライナ側は激怒しているが、EUは態度を決めかねている。ドイツが新政府を作る時期と重なったこともあり、交渉が進展していないのだ。


  • 大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

    グレタ・トゥンベリさんの活動もガス高騰の一因でしょう。
    すでに、イタリア政府は、貧困層と零細企業向けにガス料金高騰対策を決定しています。
    日本においては欧州に比べ影響は小さいと思いますが、従来の感覚にとらわれず、ガス暖房とエアコンのコスト比較をする必要があります。


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