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成功や失敗というのは、「その時点でのジャッジ」であり、失敗とみなされていた取り組みが、10年後に花が咲き、「生みの苦しみ」や「大切な教訓」としてポジティブな出来事に「塗り替わる」ことがあります。
その最たる例が、企業買収。例えば、1989年、ソニーがアメリカのコロンビア・ピクチャーズを当時日本企業最高の4800億円で買収しました。しかし、その後は苦戦し、訴訟まで起こされ、「ザ・失敗」例に挙げられていましたが。
今となっては、「ウォークマンのソニー」から「スパイダーマンのソニー」へと飛躍する礎となりました。
実はソニー買収の1年前の1988年、日本企業最大となるアメリカ企業M&Aが、ブリヂストンによるファイアストン買収でした。ちなみに、こちらは20年近くも「失敗」の烙印を押された案件。
しかし、今となって振り返ると、かつて「雲の上の存在」であり、追いつくことなど永遠に不可能にも思えた業界のジャイアント、フランス・ミシュランと並ぶトップメーカーへと飛躍するための礎となりました。
そう考えると、巨大買収においても、3~4年でその成否が問われてしまいますが、実際には、「10年以上、成果が出なくても辛抱できるだけの経営者の気力と会社のお金があるのか」といった視点で見届けることも必要かと思います。
さて、今回のブリヂストンの経営トップ、石橋秀一CEOのインタビューのメインテーマは「69年ぶり赤字の真相」ですが、史上最大の買収失敗劇から世界トップまでの「物語」にもご注目ください。
「赤字=悪」ではないという記事もご参考まで。
https://newspicks.com/news/6177457?ref=user_2108147
これは企業買収のみならず、あらゆる企業にとって大切なことではないかと思う。
ちなみに多国籍ではないが、多くの企業からの出向者集団である当社でも、今まさに全員で取り組んでいることだ。
昨年はある意味私が「小さな北極星」となって皆を引っ張ったが、やはり言われたことをやるよりも、自ら宣言してやる方が良いに決まってる。なので今年は一歩進めて、皆で北極星を定めることにしたのだ。
まだ途中段階だが、プロセスそのものが既にワクワクの塊。
改めてその重要性を再認識しているところだ。
Firestoneについての買収が出ているが、買収によって自社をグローバル化した。リスクを取って、失敗もして、外部からの批判も浴びながらも、そこを耐えきってターンアラウンドし、タイヤメーカーで世界トップの時価総額となっている。
それは、組織文化も背景にあると思う。記事に「若手の生意気な意見が通る会社」とか、買収時の唯一反対した人をトップで送り込むといったことも出ているし、下記の言葉が印象的。若い人に修羅場も含む経営経験を積む機会が投資され、だから経営人材が連続的に生まれる。
元CEOの荒川氏の「参謀の思考法」もとても面白かった。
『ファイアストンの買収時、(当時社長の)家入さんは僕らにこう言いました。「俺たちにグローバル経営の実力はない。今から学ぶのであれば、俺たちではなく、若い君らがやるべきだ。だから、お前らが飛び込めよ」と。』
参謀の思考法:https://amzn.to/2ZG9mJI
中長期事業戦略やそれに基づく中期経営計画などでもアジャイルといった言葉が出ていたり、本記事でのキャッシュへの拘りや組織体を小さくしてきたことなどと、ROICでの管理の整合性は高いと思う(①)。また、買収によって周辺領域への滲み出したり強化して、また組織への刺激を与えることも有用。そういった体制を作ろうとしているように感じる(②)。最近は商用車のトラッキングプラットフォームのAzugaを買収した(③)。
①https://newspicks.com/news/5622320
②https://newspicks.com/news/5988267
③https://newspicks.com/news/6074078
以下、ブリヂストンの中期事業計画(2021-2023)の進捗です。
https://www.bridgestone.co.jp/ir/library/strategy/pdf/JPN_mbp20210810.pdf
コア事業、成長事業、探索事業の3つにステージを分解し、
2022年は危機管理、2021-2022年は稼ぐ力の再構築、2021-2023年を中心に戦略的成長投資を掲げています。2023年から変革後のブリヂストンの姿をイメージされています。(スライド4ページ目)
すでに危機管理、稼ぐ力の再構築に関しては想定を上回る進捗で2022年の計画を今年達成見込みです。
戦略的成長投資については、
これから本格的に注力されていきます。既存の成長事業に3500億円、M&A・CVC・戦略的パートナーシップに3500億円を21-23年に投資予定です。
前者は順調だと思いますので、後者を見ると、
9月に米デジタルフリートソリューションプロバイダーのAzuga Holdingsの買収を完了しました(約428億円)。現在、グローバル展開を推進するWebfleet Solutionsが契約する80万台とAzugaの20万台を連携させ、さらにグローバルでの事業拡大予定です。
他にも米、長距離自動運転トラックのKodiak Roboticsに出資などが進んでいますが、小粒なものばかりでまだまだ本格的な投資体制を整えている段階だと思います。この戦略的成長投資をどれだけ思い切って行い、それが上手くいかなくても耐えうる状況を作るかだと思うので、引き続き注目したいなと思いました。