業務の35.5%「雑務にかける時間」 7カ国で日本がトップ
コメント
選択しているユーザー
「雑務にかける時間」はグラフを見ると、実は各国でそこまで大きく変わりません。(平均32.3%に対して35.5%でトップ)
問題視すべきは、「オフィス勤務より、テレワークの方が仕事がはかどりますか?」に関する質問だと思います。(平均69.1%に対して42.8%でワースト)
正直これは実感を伴っています。
複数の要因が関連すると思います。
・横並びの意識が強い国民性
人が頑張っていると自分も頑張ろうと思えるが、
そもそも人がいないのでペースが掴めない。
・部屋が快適ではない
狭い。子供が邪魔してくる。
・テレワークはサボりという認識のされ方
家事がこっちにくる。
・残業の常態化
機器が家にあるので、いつでも仕事できるからと後回しになる。
考えた内容、ただの言い訳ですね。反省。
注目のコメント
調査を通して、テレワークの導入がワークライフバランスの向上に大きく寄与することが分かった一方で、 日本ではテレワーク下で仕事に集中することを困難に感じる人が多くいることも明らかになりました。
背景には色々な原因があると思います(通信環境、住環境等々)が、企業側が提供できる改善策としては、オフィスで働くのと同じようにテレワークでも仕事を効率的に行えるよう、クラウドサービスや電子サインなど、様々なデジタルツールを導入することも有効です。あわせて「ツールがあってもうまく活用できない」と悩む社員のために、しっかりとトレーニングを提供することも大切ではないかと思います。>紙を使った業務が多く残る日本では、紙文書のデジタル化がテレワーク向上のカギになると考えられる
わざわざグローバル調査結果も記載しているのにそちらに言及していないが、恐らくこの限られた情報の中でより着目すべきは、日本はグローバル平均よりもツール導入意欲は低いように見えることかもしれない。
新たなものを入れると一時的に手間になる、学ばねばならない、といった抵抗感が先にあり、そこで立ち止まってしまうのだろう。