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金融庁、地銀や生保含め横断的にリスク把握へ-投資利回り求める動き

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    受け容れる資金に払う利息等がゼロを下回れず事業を維持するコストもかかるなか、日銀が人為的に国債等の利回りを抑え込み、カネ余りで前向きの資金需要も減っていますから「これまでは取らなかったリスクを取らざるを得なくなっている」のは確かでしょう。
    かつて日本では、金融監督当局が個別与信の安全性に重点を置いた検査をやっていて、そのため銀行は、ポートフォリオ全体としてのリスクリターン関係を考えず、個別与信の可否のみ厳重に審査するのが一般的な慣行でした。これは、回収不能リスクゼロで1%の利回りが得られる与信機会と、倒産確率5%で8%のリターンが得られる与信機会があれば、後者を捨てて前者を取る慣行に繋がります。後者を中心に8%の期待リターンが得られるポートフォリオを組めば、仮に回収不能率が6%に上がっても前者より儲かりますが、個別与信が引っ掛かったら始末書を取られる担当者は、後者に手を出そうとは思いませんから。
    ところが、回収不能リスクゼロの投資機会の期待リターンが0.1%に下がってしまったら、経費すらカバーできなくなって、リスクの高い投資機会に目が向きます。転勤で担当を1年後に外れたら、5年後に当該資金が回収不能になっても、その間に処理しなかった後任に責任が分散され、自らの責任は軽くなるてなことも考える、かも f^^;
    かつて米国にいたころ、米銀がデリバティブを組み込んで手前のリターンが高く最終利回りは先行きの相場次第という“危ない”金融商品を地銀の米国拠点を中心に売り裁いているのを目にしました。ジャパンプレミアムが米ドルの調達に上乗せされ、通常の投資機会では稼ぎにくくなった折でした。
    メガバンク等は流石にポートフォリオとして与信を審査するようになったと聞き及びますが、かつての慣行に従えば、分散投資のリスク管理に欠ける金融機関があっても不思議ではなさそうに感じます。
    『個別商品のリスクではなく、「きちんと分析できているかが着眼点」として、リスクを管理・分析する枠組みができているかに焦点を当てていく』・・・ 余計なお世話と言いたい出れど、教育的な意味合いも含め、必要なのかも知れないな (^^;


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    東洋大学 教授

    霞ヶ関特有の縦割り文化からの脱却第2弾(第1弾は組織再編)ですね。
    役所は縦割りでも、市場は縦割りじゃないですから。


  • 銀行 法人RM / ブロガー


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