東南ア事業「立ち上げ準備1カ月に」 コンサルらが支援
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私も個人的なキャパシティで編集委員として関わらせてもらっている「ジャパン・サウスイーストアジア・イノベーション・プラットフォーム(JSIP)」の活動が正式始まりました。
シンガポールの地域統括拠点で新規事業事業開発やスタートアップ連携をするにしても、何からすれば良いかと手探りで始める方が少なくありません。そして動き始めたころに帰任されてしまう事例もあります。
そのスタートダッシュをより円滑にし、日本企業が持つ潜在力を引き出すためにはどうしたらよいかと考える仲間たちが中心になって立ち上げたプラットフォームです。
公式サイトはこちらにオープンしていますので、是非ご覧ください。
https://jsip.asia/シンガポール在のVCの中の人として、日系大企業と海外スタートアップの間に立ち、新規事業・イノベーションを生み出す事業開発サポートをしていますが、その経験から思うことは、スタートアップ連携ってある程度の「情報の深さ」と、「信頼関係」が無いと表面をなぞるだけで何も起きないことが多いです。
なので、直接関係者に話してみて仕入れる一次情報と、信頼関係の無いところを架け橋となってくれる紹介者の存在が非常に重要になってくると思います。
しかし、コロナ以降、こうしたものを手に入れるのがすごく難しくなったと、多くの企業担当者から聞いています(特に、コロナ中に赴任された方ほど、そのペインは深い)。
この新しいプラットフォームが、こうしたペインを解決し、日本企業のイノベーションの推進力となったら、本当に意義があることだと思います。支店や現法設立は設立そのものの要件とマーケットリサーチや見込み案件の獲得等、色々並行しながら事前準備をします。
負担や時間を節約できるこのサービスはすごく良いと思いますね。
海外進出に慣れていないと、よく分かってない役員から変な質問を受けて、その調査にまた時間が掛かる・・・とかも進出あるあるですよね。