東海道新幹線に「顔認証改札」、品川・名古屋駅で11月から実験 注意喚起も
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注目のコメント
生活の利便性向上と個人情報提供、さらには生体情報との関係が、より密接になっていきてますね。
足元、基本的には規約を一言一句読み解くことをなく、性善説にのっとってサービス事業者に情報提供してサービスの提供を受けているケースも少なくはない。
ボク個人としては、自分以外の方の不利益や自身の基本的人権への負の影響が無い限り、自身の利便性が向上のために情報提供することに抵抗は無い。
ただ、利便性と個人情報、生体情報の提供とをトレードオフする境目は人によってまちまちであることからも、これらの影響が規約でしか読み解けない状態から、わかりやすさを重視した説明も加えてはいただきたいものです。実験は良いのですが一般客も利用する改札を実験に使うのが妥当なのかと(一般客の顔の特徴量も計算して判定を行うので、一般客も知らずにfalse positiveの評価実験に参加させられている形とも言えます。これリリースに明記すべきではないのかなぁ)、顔認識が本当に改札の未来かなぁという疑問はあります。
こればっかりは「文化が違~う」といってしまえばそれまでなのですが、生体情報の商業利用にとても抑制的な欧州と比べると、日本では顔認証改札とか接種証明で割引とか、比較的カジュアルに生体情報を使おうとする温度差も正直感じています。