中国景況感、一段の悪化 9月は節目の「50」割れ
日本経済新聞
164Picks
コメント
注目のコメント
今年の3月以来、中国のPMIは製造業でも非製造業でも低下を続けて来ましたが、今回は製造業が50を割って更に低下したのに対し「非製造業のビジネス活動指数は53.2と、8月から5.7ポイント改善した。2カ月ぶりに50を上回った」とのことですね。
「なかでも海外からの新規受注は5カ月連続で不調を示した」とのことですが、サプライチェーンの混乱やデルタ種で主要国の景気に多少陰りが見えることもありますし、コロナ禍で生産が止まった諸国からの特需が落ちることもあるでしょう。資源高が直撃して「なかでも中小零細企業はコスト高の価格転嫁が進んでおらず」というのも製造業では確かにしんどそう。とはいうものの・・・
日本が停滞を招くきっかけを作った不動産バブル期に何かと似た状況にある中国ですが、非製造業の回復が牽引して総合PMIは51.7と8月の48.9から改善しているようで、なんだかんだ言っても中国はまだそれなりに元気そう。(・・;冬季北京オリンピックは、海外からの観客を入れないことが決まりましたね。
恒大の件もありますし、きっと、国内消費が思ったように、回復していないんでしょうね。