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肉盛り盛りのアメリカと、日本では、そもそもの食のスタンダードに差があることは確かですが、それでもかなり衝撃的な話です。(念のため、ヴィーガンを売りにした店ではありません)
そして、このヴィーガンメニューを支えているのは、ガチガチの動物愛護の方々というよりは、「フレキシタリアン」と呼ばれるもう少しカジュアルなミレニアルズ以下の層です。少なくともブルックリンの若年層では、牛が気候に与える影響をかなりの人が認識しています。
気候変動や脱炭素という言葉を聞くと、多くの人が真っ先にエネルギーや電力を浮かべますが、実は農業は排出量の約2割を占め、特に食の分野は今イノベーションが怒濤の勢いで進んでいます。
この10年だけでも、日本の食自体の認知度や人気度は加速度的に高まっています。ここに「気候」「脱炭素」というポイントが加わることは、新たなチャンスになり得ると感じています。
一層目は温暖化の直接的な影響です。高温による熱中症、増加する天災による死亡やけが、大気汚染の悪化による呼吸器疾患の増加が懸念されています。
二層目は、環境の変化に伴う間接的な健康リスクです。蚊の繁殖がウィルス感染症を広げるリスク、動物と人間の生活圏が近くなり感染症を共有しやすくなるリスク、水質の変化が細菌感染を広げるリスクを増加すると考えられています。パンデミックがより頻繁に起こる恐れがあります。
三層目は、社会的構造の変化がもたらす中長期的な健康への影響です。温暖化は、食物、住環境、職業など、社会構造を変化させます。これにより、慢性疾患やメンタルヘルスにも影響を及ぼすと考えられています。
このような内容は、現在米国の多くの医学部で教育に取り入れられ、医学教育の一部となっています。そのような教育をより若い世代に浸透させることも重要になるでしょう。
https://www.nocs.cc/study/geo/cattle.htm
上記によれば、全世界で飼育されている牛の数は実際には右肩上がり。
2021年には1,000,967千頭もの牛が全世界にはいる。
そのうち9%がアメリカ。93,595千頭もの牛がいる。アメリカ国民は3.2億人くらいなので、3人に対して一頭の牛がいる計算になる。
一方で日本には3,922千頭の牛がいる。比率はより低い。
アメリカ人がたくさん、ステーキやBBQやハンバーガーで牛を消費しているのは紛れもない事実だ。オートリ―やインポッシブルバーガーが出てくるが、それ以上にものすごい量の牛を消費しているのがそもそもアメリカなのだ。意識高い系の食事をできる上流階級とそうでない層の格差も大きい。絶対に、ハンバーガーショップに行かない層が一定いるが、その10倍以上の人たちが、バーガーキングでハンバーガーを食べている。チェーン店だけで、バーガーチェーンは20000店舗以上、アメリカにはある。ロードトリップをすれば、必ず1回はハンバーガーを食べるしかないくらい、どこにでも店舗がある。
この食文化の差は大きい。
アメリカの農業州を車で走れば、牛がどのようにして、育てられているか、見えてくるが、その牛の数を見るとギョッとする。こうした光景になじみがあるからこそ、アメリカのほうがより、牛のげっぷやおならに対しても実感がわきやすいのかも、というのはある。
日本が我慢を強いる国というのは鋭い指摘かもしれません。昔、流行らなかった半袖ジャケットなんかが良い例ですが、暑いならジャケットなんか着なきゃいいという発想になかなか至らない。現状を変えずになんとかしようとする。右へならえの事なかれ精神、周りに迷惑はかけてはいけない、ということが骨の髄まで浸み込んでいるし、そういう教育をしてきた。
あと、インポッシブルバーガーを食べたときに思ったのがこれって殆ど大豆バーガーじゃん!ということ。日本はマーケティングで何歩も遅れているけど、日本にだって20年も前から大豆ハンバーグとか大豆バーガーはあるわけで。その点は森川さんの指摘の通りと思います。
食肉用牛の飼育や酪農がエコフレンドリーではないというのは、もはや世界の欧米では共通認識になっています。ダノンをはじめ大手食品会社も乳製品の比率をどんどん下げると公言しているのは、まさにそのため。
でも、考えてみれば、これってスゴいことで、特にヨーロッパってどこも酪農が盛んなので、酪農家団体から猛反発はあるし、既得権益を死守しようとする政治勢力もいます。
日本だと、このような状況があるだけで、あっちもこっちも顔色を伺い出すので、まず何も進まないでしょう。特に政治。でも、意志を持ってやり切ってしまうんですね。
私が日本と世界の温度差がヤバいと痛感した代表的な自分史といえば、所属するフランスのトライアスロンチームの合宿に参加したときのこと。
毎食後にヨーグルトを出されるんですが、テーブルには乳製品と豆乳の2種類が置かれているんですね。
私はコッテコテの乳脂肪分が大好きなので普通の乳製品ヨーグルトを取るんですが、周りのフランス人はほぼ豆乳を取るんです。理由は本記事で紹介されているとおり。
1日目、2日目くらいは「せっかく乳製品が美味しいフランスなのにもったいない」と構えていたんですが、3日目くらいともなると、だんだんエコに鈍感な自分がダサく感じてくるんです。
気がつくと自分も豆乳ヨーグルトを食べるようになっています。「ピア効果」以外の何物でもないわけですが、地元の人もストイックにやっているというより、自分にできる些細なことから始めようというカジュアルな心構えなんですね、。
だから、他人に強制はしないし、乳製品の美味しいフランスなので、たまにはこってりしたチーズやバターも食べています。
地球を丸ごとキレイにすると言われても、そのスケールに腰が引けちゃいますが、世の中の問題を自分なりに考えて自分にできることをコツコツやるという姿勢が素敵だなと思いました。
インポッシブルやビヨンドは食べたことないですが、イケアで売っている植物肉はかなり肉っぽくて驚きました(どこが作ってるんだろう)
オーツミルクはオイシックスが試供品的に配ってましたので飲んでみましたが個人的には今ひとつでした
また、NPでも取り上げられている夫馬さんの「入門カーボンニュートラル」も、金融市場側のスタンス、産業ごとの状況がまとまっていて良い本でした
例えば、2023年末までに全ての製品の「ヴィーガン認証化」を目指しています。対象となるのは、なんと3,700以上にも及ぶ化粧品原料です。原料全てがトレーサブルとなり、かつ動物が一切関与していないヴィーガンのこだわった原料を使用することで、動物が排出する二酸化炭素の軽減を促進し、「脱炭素ネットゼロ宣言」の一つの対策となっています。
「心とからだ、そして地球にも優しい」商品が、私たちの身近のありとあらゆる場面でさらに見かけ、地球温暖化を防ぐためより多くの企業が取り組む世の中へ、拍車がかかることを切に願います。「企業には社会を良くする力がある」からこそ。
「もうこれが世界の挨拶でしょう」と。
本当にそうだと感じています。
それくらい重要なことですよね。
グローバルの「温度差」もそうですし、日本の中でも理解されている企業とそうでない企業とでの「温度差」があり、二極化するのではないでしょうか。
この記事にもあるとおり、日本のZ世代等のマインドは脱炭素ネイティブだと思いますので、そのリテラシーがどんどんと成長していけば良いな、と思っています。そしてそれに後押しされ、日本の大手企業さんもどんどんと本質的な取り組みを開始して頂ければ嬉しいです。
今までコンセプトだけで購入してくれていたアーリーアダプターがコアユーザーでしたが、最近はこれらの環境に優しいプロダクトがマスにも浸透しつつあり、マスで受け入れられるためにコンセプトだけではなく、「味」の改良が重ねられています。
しかし日本では、これらに接したことがある人はまだまだ少なく、知名度もかなり低いです。この分野は「ストーリー」と「どのように手に取ってもらうか」が重要です。コンビニの棚に置くだけだと売れないのです。この辺はスタートアップがクリエイティブになって大手に勝てる領域。
日本におけるこれらの市場の立ち上がりはまだまだこれから。たくさんのフードスタートアップが出てくることを期待しています。
地球の未来に配慮した生き方は、意識が高い人だけのこと、かつお金もかかりやりたくても出来ないこと、という諦めに似た感覚を持っている人が日本人にはまだ多いように思います。
日本に古くから存在する自然にも神が宿るという見方しかり、日本には日本らしい地球との共存の仕方があるはずなので、私たちが忘れていることを改めて思い出したりしながら、この脱炭素意識後進国の日本から脱却できればいいのにと願っています。自分にできることをやりつつ。