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半導体需要は依然旺盛、中国電力不足で供給が不安定=ルネサス社長

Reuters
[東京 29日 ロイター] - ルネサスエレクトロニクスの柴田英利社長は29日の事業説明会で、半導体需要は「全般非常に強い状態が続いている」が、新型コロナウイルスの感染拡大や中国の二酸化炭素(CO2)排出削減の取り組みなどを受けて、供給が不安定だと指摘した。
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このオンライン会見「ルネサスアップデート」に参加しました。ルネサスの現状を伝えることが目的です。半導体不足はいつまで続くのか依然として見えません。アナリストは来年中ばまで、といっていますが、当の半導体メーカーには来年いっぱい続くように見えています。ルネサスの社長の「勘」が当たるかどうかわかりませんが、どの半導体メーカーもいっぱいいっぱいで操業しています。
 中国には半導体の後工程、すなわち組み立て工程の工場を持っていますが、中国の電力は供給が不安定で心配はありますが、ルネサスの後工程は中国だけではありません。また、後工程は前工程と違って、停電になって装置が止まるとウェーハは廃棄しなければなりませんが、後工程では廃棄しなくても続けられますので、比較的気が楽です。
 ルネサスは、従来産業向けと車載向けという2本事業でしたが、産業向けを広げ、産業・IoT・インフラと組織を広げています。インフラ事業で5G基地局向けのO-RAN(Open-Radio Access Network)製品やパワーマネジメントIC、タイミングICをチップセットとして売り込もうとしています。IoTは他の半導体メーカーと同様毎年2桁成長で着実に拡大しています。産業用は着実な進展なので急成長はしませんが、必ず需要があります。
 ルネサスが変わったと感じたのは昨年はじめにO-RAN仕様ができたことに伴い初夏にはO-RANに進出すると決めたスピード感です。5G基地局ビジネスはこれまで手付かずの全く新分野ですが、旧IDTのタイミングICを活かせるデータセンターと共に新市場になります。日本人はもはや少数民族になりつつあると内部で言われるくらいグローバル化が進んでいることに驚きました。
海外は少し需給が一段落、TSMCも4Q稼働率は下がる。日本が足りないのは、調達力の低下もある。DRAMは既に値下げ。
今日はルネサスの事業説明会があったんですね。柴田社長は現在の受注状況から「旺盛な半導体需要の「『終わりの始まり』は強く感じていない」として、来年上半期まではこうした需給状況が続く見通し」を示したそう

説明会資料はこちら。
https://www.renesas.com/jp/ja/about/investor-relations/event/presentation
ルネサス エレクトロニクス株式会社(英語: Renesas Electronics Corporation)は、東京都江東区に本社、川崎市中原区に本店を置く大手半導体メーカー。三菱電機および日立製作所から分社化していたルネサステクノロジと、NECから分社化していたNECエレクトロニクスの経営統合によって、2010年(平成22年)4月に設立された。 ウィキペディア
時価総額
2.55 兆円

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