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会議の「冒頭2分は雑談」ルールが効果絶大な理由

東洋経済オンライン
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    ◆ホウレンソウよりもザッソウ

     会議の冒頭に二分間の雑談タイムをいれることでアイスブレークとチームのコミュニケーションをあげ、それが心理的安全性へとつながるというロジックの記事。キャッチフレーズは「ホウレンソウ(=報告・連絡・相談)」よりも「ザッソウ(=雑談・相談)」を重視しよう。ほうれん草ではなく雑草、格式ばった相談ではなく、雑談からの相談、もっと気楽に場を作ろうというもの。

     二分間の雑談タイムの意味はわかる。最初から堅い感じで始まると発言しにくくなり、コミュニケーションが取れなくなるからだ。粛々とやる会議だとそれでいいが、そうでなければ「場を作ってから」の方が生産性が上がる。客先でのビジネストークでも最初は「マクラ」を話して、雰囲気を作ってから、じゃあ、本題に入りましょうというのも同じ感じだろう。

     ビジネストークの場合は切り替えが比較的容易だが、社内の会議ではリラックスと集中のテンションコントロールが難しい。冒頭の二分間の雰囲気で、場をどうコントロールするかが実はファシリテーターの腕の見せ所だ。遠慮して話せないのでは意味がないが、集中力が低下して緩みすぎるとアウトプットが低下する。緩急を上手につけたのテンションコントロールが重要でかつ難しい。このスキルは今後マネジメントにとって必須要素になるだろう。

     会議の冒頭二分間に限らず、普段の職場でも「真面目な雑談」が出来る事が重要だ。真面目な話を気楽に雑談的に出来る環境。これができるかはその場をつくるリーダーの仕事であり、案外難しい。そして場づくりを率先してできる人はポジションに関係なく、重要な人材だ。そういう人材がいるチームは強い。


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