【中国】国土6割で大地震の恐れ、耐震性強化へ
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中国の大地震といえば、1976年7月28日、河北省唐山市付近でのマグニチュード7.5の地震を思い出す。工業都市、唐山市が壊滅状態となり、死者数は中国発表で約25万、アメリカ地質調査所の推計では65.5万人だった。地震規模のわりには日本と比較すると死者数が桁違いに多いのは、耐震構造を施してない建築物が多いからだろう。
中国の建物が一般的に耐震性が高くないことは自他ともに認めるところだと思うので、このニュースは、耐震補強や建替えで民間の建設投資を引き出したい意向が働いているのか、と勘繰ってしまいます。しかしながら、中国人は地震とその恐怖に対する免疫がほぼないので、地震に対する恐怖が先行してしまうと、このニュース自体がいつの間にか消えて無くなっている、なんてこともありそうです。
四川などでの地震の時、倒壊したビルがありました。
日本では耐震基準がしっかりあるので、地震が多くても倒壊するようなケースは少ないのですが、チャイナは取り敢えず手っ取り早く作ればいい主義ですからね。
記事のように地震があれば、倒壊の事例が出るでしょうね。
『今日資金を集めたら、明後日には儲けを出す。』
『そうしないとお金はさっさと逃げていく。』
だから、製造機械を買えばすぐにできるような製品は強い。
(ソーラーパネル、液晶、電池、それと中級クラスの半導体)
そういった分野には日本企業は手を出すべきではない。
コツコツこまめに研究するようなことはしない。
だから基礎研究には手を出さないので、ノーベル賞を取れるような研究者が出てこない。
その点は韓国もよく似ている。
それがチャイナのビジネスの基本だと、大前研一氏が述べてます。