東スポが 1週間限定の〝超ゲリラ採用〟 社員は「就職して大丈夫なのか?」と自虐的
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注目のコメント
今はよほどイケイケの会社でない限り、どの会社も候補者プールを集めるのは苦労している中で、こうやって話題性を作り「面白そうな会社だな」と、それまで東スポに見向きしなかったであろう新しい候補者に関心を持ってもらうきっかけを作ったのは採用戦略として効果的ではないかと思います。
会社が求めている人物像も「頭が柔らかい人」「デジタル化を推し進める人」「会社の未来を明るくしていく人」(note記事より)ということであれば、こういう話題作りに共感してくれて東スポに応募を検討する人と合致しているとも言えるかも。
クリエイティブに採用広報をしていかないと埋もれてしまうこの時代には、それぞれの会社が求めるペルソナ像に合わせて自由に採用活動をしていくのは大事なのかもしれないと感じました。あえて僅かな期間にすることで話題性はもちろん、しっかりと本件の意図を使えることに成功している。
ある意味、事件発生、取材、発信という新聞社らしい仕事の流れを上手くネタ的に見せている上に、東スポという企業文化が伝わる秀逸なブランディング戦略といえるのではないだろうか。