特撮と日本と怪獣
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樋口さんのお写真が正面向いたのがもらえなかったので、落合さんには左を向いてもらいました。(落合さんは写真の素材が山程あるので助かる)
いつか庵野さんも出演してほしいな…この分野、庵野秀明氏若しくは岡田斗司夫氏と対談して欲しかった、というのが個人的な感想。
庵野秀明氏が参加している時と、していない時の樋口監督作品を観ると、その違いが一目瞭然に感じてしまうのです。公害問題を意識しながら怪獣映画が作られてきた時代と違い、今ならどのような怪獣や危機が描かれるのか。それを考えるにあたりGANTZのワンシーンが思い出されます。
カタストロフィと称される宇宙人の襲来の際、絶望感をあらわにする民衆の中で、明らかにオタクと目される男が大喜びするのです。
彼が喜んだのは、退屈でありある種絶望的な現在が終わることの解放感でした。
怪獣特撮映画では襲来を喜ぶ人が映されることはあまりないのとは対照的に、若者の閉塞感のリアルを描いていたなと今でも印象に残っています。