【討論】福岡を「人材集結都市」にするアイデアはこれだ
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・まずは関係人口の増加から考える
・自然や食べ物の良さは競争が激しいので、より差別化できるポイントを訴求する必要がある(旗を立てる)
・今の会社に勤めたままテレワークなどを活用して地域に移住する「転職なき移住」
・1人の人材の能力と時間を複数の企業でシェア
・人材側も地域といっしょに自分のワークタグを明確にして、自分という人材の解像度を上げていく
・ 地方の中小企業の後継ぎが地元に戻ってくるのは、そこに「事業資産」があるから、サラリーマン世帯は地元に事業資産があるわけじゃないから、戻ってくる理由がない
注目のコメント
あっという間のディスカッションでした!福岡市は九州の中心都市でもあるので、今後は地元プラス九州全体の活性化に向けて動いていくステージに立っています。人口増が続くからこそインフラ投資も必要になるのでそれら課題をクリアせねばならないし、サービス産業中心経済であっても付加価値生産、労働賃金の引き上げとも向き合っていくべきところです。さまざまな挑戦がこれら課題をクリアしていくことが楽しみになった時間でした。
地域が新たな産業を起こし、成長していくために避けては通れない「人材獲得」。他地域から優秀な人材を得るために、地域ができることは? 10のキーワードが示され、福岡の特性をどう理解し、どう活かすかが語られます。他地域にとっても、地域で働くことに興味がある人にとっても役立つラウンドテーブルです。
興味深いディスカッションでした。
以下、備忘録がてら心に残った言葉を引用します。
(私自身は人材教育の部分を子どもの教育をイメージしながら読みました)
- 地域って、ビジネスに必要な学びがほとんどある場だと思うんです。(石丸氏)
- 肩の力を抜いて、自分は何をしたいのか、福岡や日本をどう変えていきたいのか。若い人たちはそういう「本質」についてじっくり考えてみてほしい。そうすれば自然と成長していけるんじゃないかと思います。(入戸野氏)
- そして教育の場はモノカルチャーであってはならないと思います。…中略…「地方」と一くくりにされますが、商売をしている人もいれば、工業に携わる人もいる。ガバナーもいれば、住民もいる。ステークホルダーがたくさんいて、価値観も求めるものも違う。(五十嵐氏)
- 福岡をはじめ、地域は東京のクローンになっては意味がない。オリジナルを目指さないといけないけれど、どこに勝ち筋があるかは実践してみないとわからない。だからこそ、いろんなバックグラウンドのいろんな考えの人が必要で、地域の人の力だけでなく、地域外の人の力も必要です。(正能氏)