Sofarと米国防高等研究計画局が「7つの海の天気予報」を得る海洋監視機器のオープン標準を策定
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この標準規格は「電源管理や通信など、基本的なステップをカバーする共有規格を設計し、それによって作られた機器が簡単に連携できるようにする」ためのものだそうだ。
たしかに、研究機関やSofarのような会社にとってはもちろんだが、社会全体にとっても海洋のデータ収集を促進するという意味で意義のある取り組みだ。海洋監視機器のようにまだ多くのカタログ商品が出回っていない装置は、それをゼロから開発するとお金がかかる。研究者や利用したい人がありもののモジュールを買ってきて組み上げれば装置を作れるようになれば、コストと開発期間を大幅に短縮できるだろう。海洋監視機器の開発ハードルが下がればよりたくさんのデータが収集できるようになる。