北朝鮮国連大使、兵器実験行う権利は「誰にも否定できない」
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国際社会の反発を最小にすることを意識した演説だった。日本も「国の安全と平和を確実に守ること」を念頭に自衛力を強化する方法を検討してきた。巡航ミサイルの射程延長、空対地ミサイル導入、垂直離着陸機の運用、イージス艦の改装、情報収集衛星の増数など。しかし、昨今の東アジアの軍拡の流れは日本の努力が不十分であることが判明しつつある。
注目のコメント
北朝鮮は今、経済難が深刻な状況であり、南北関係の改善がある意味北朝鮮にとっても必要とされていると思います。ただし、兵器実験を行うことによって朝鮮半島の緊張感を高め、韓国やアメリカなどへ北朝鮮に有利なことを言えることも多少あるため、しばらくは兵器実験を止めることはない気がします。朝鮮半島の平和を願っておりますが、今の北朝鮮の動きを見るとずっと平行線な感じがして悩ましいところですね。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-58592838.amp
今やミサイル兵器に関しては、北朝鮮はアジアでも有数の軍事国家になっています。
それは、日本の防衛能力を超えた戦力と言えます。
特に添付の記事中にあるように、射程1500kmの核弾頭搭載巡航ミサイルを持ったということは、日本をその攻撃範囲にしたことを意味し、迎撃がかなり難しいという問題点があります。
また北朝鮮の軍事力強化に呼応して、韓国が兵器開発を急速に進めています。
短距離ミサイルや空母・強襲揚陸艦から始まり、最近ではSLBMの成功し、原潜保有に進もうとしています。
日露戦争や朝鮮戦争、一見個別の事案のように見えますが、19世紀後半から朝鮮半島とその周辺国には、緊張状態がいつでも発生する素地が出来上がっているということです。
1953年に停戦した朝鮮戦争以降、冷戦構造によって凍結されていた国家間の軋轢が今世紀に入り、活火山のように次第に緊張の度合いを増してきている。
そういった認識で、情勢判断を行がないと正しい決断が出来ないと思いますよ。