北朝鮮 弾道ミサイル発射か EEZには飛来していないと推定
コメント
注目のコメント
発射と同じ頃、ニューヨークの国連総会では金星(キムソン)国連常駐代表が一般討論演説。ついついステートメントを読んでしまった。米国は敵視政策をやめよ、そのための一歩として合同軍事演習はやめろ、朝鮮半島での戦略兵器の配備をやめろ、という内容。朝鮮戦争は続いているという言及もあるので、いらないといっている終戦宣言も、やっぱり求めているのかもしれない。
北朝鮮はニューヨークで一般討論演説が始まる前の週に、長射程の巡航ミサイルさらには弾道ミサイルを鉄道軌道型で発射したのに、バイデンの一般討論演説でも北朝鮮への言及はごくわずか。弾道ミサイル発射への非難すらなかった。北朝鮮からしたら米国が関心を失っているように見えるのかもしれない。
北朝鮮ステートメント
https://estatements.unmeetings.org/estatements/10.0010/20210927/f9hI1UVcyVQ6/Ina2tpqa5rlW_en.pdf海上保安庁から航行警報は出ていないようです。日本政府によると飛翔体は弾道ミサイルの可能性があるということです。北朝鮮は今月15日にも弾道ミサイルを発射したばかりです。今回は韓国発の情報なので、短距離かもしれません。
ミサイル発射の直後には、北朝鮮の国連大使が国連総会での一般討論演説に臨みましたが、直接の言及はなく「自国を守るために国防力を高めているだけだ」などと主張しました。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4369615.html金与正氏が文在寅政権の対話姿勢を誉めた直後に弾道ミサイルらしきものを発射した。9月9日、金正恩総書記が金日成・金正日バッヂを着けない背広姿で「脱軍事」風の軍事パレードを閲兵した2日後に新型巡航ミサイル発射した。15日には弾道ミサイルを発射した。北朝鮮は硬軟両用、対話姿勢とミサイル発射を並行するという戦略をとり始めた。北朝鮮のハイブリッド戦略の始まり。つまり北朝鮮から柔軟な提案、発言、声明がでる回数が増えれば増えるほどミサイル発射の回数が増える。