「即戦力」だと期待されても、実は私、素人なんです
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全員にとって100点満点の人事は無理というのはまさにそうですよね...新しいことに挑戦したりスキルを身につける機会と捉えることもできるし、記事中にあったミスマッチの解消は「逃げ」ではないという言葉もいいなと思いました
注目のコメント
ミスマッチは確かに有り得るし、ゼロにはできない。
それは仕事がチームで動くものであり、人と人のコミュニケーションによって仕事が成立する以上、人間関係という相性の問題が避けようもないから。
例えばひとくちに『経理』と言ったところで実際は多岐にわたる仕事の種類がある訳で、簿記の資格や会計士資格を持っていれば経理内のどんな仕事も万能かと言えば、決してそんな訳もない。
逆に言えば、簿記の資格等を持っていなくても経理部門で活躍できる人もいる。
そんなものですからね。会社都合の異動に関する典型的な"あるある"ですね…。そもそもジェネラリスト思考で人事異動が行われている組織で専門性を持っている"即戦力"を確保することは簡単ではないことは共通の常識として理解されている筈…。それで悩まれている人間が沢山存在している事実を組織的に無視している状態は、日本型の人材マネジメントの限界を示唆していると思う。
但し、それが前提であることは周知の事実であり、専門性もなく、経験したことがない状態からのスタートが当たり前。与えられた職務の役割を理解して、自身なりの"応え方"を見出すことを探究したい。自身の発意ではなくとも、応える相手に対して全力で考動することで稀有な経験機会へ転換することも出来ると思う…。責任感の裏返し、というべきでしょうか。与えられたミッションに対してベストを尽くす意識は大事なのですが、実力を過度に超えた要求には「選んだ責任は自分にはなく会社にある」という心の逃げ道を用意しておく必要もあると思います。追い込まれて自分が病んでしまったら元も子もないですからね。