マスは笑うか? デジタル時代にテレビのコンテンツ価値が高まる理由
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いつの頃からか、テレビ局の方々と一般市民の感覚のズレが広がっていると思います。テレビ局の方々が面白い、正しいと思うものと、一般の人が思うそれに、かなり乖離があるのが現状でしょう。
加えてデジタルメディアが続々と増える今、テレビコンテンツの価値が上がる筈がない。記事の中にある海外番販の価格は、下がる一方の筈。こう言ったテレビ局の自画自賛文化が乖離の元凶でしょう。
注目のコメント
昨年の「お笑いの日2020」のリアルタイム視聴者数、8時間で4500万人。
日本人の3人に1人が見てるってマジか!と驚きましたが、そういえばうちでも見てました。小学生はYouTubeやゲームがあるからテレビを見ないかというと、ぜんぜんそんなことない。そりゃあ雑誌やウェブなどのセグメントメディアで記事をつくるのとは頭の使い方や作り方が違う。対象が広いことは制約でもあるけれど、やっぱりマスに向けた放送のチカラってすごいなと思いました。
もっとも、オンライン配信などの影響がないかというと、そうでもなくて。前半でインタビューした渡邉真二郎さんのDXビジネス局は、放送番組のラインナップを決める編成本部に属していてオフィスも同じフロア。お笑いの日の企画立案者である制作局の浜田さん高柳さんのお話しからも、オンラインに負けてられるかというテレビマンとしての矜持を感じたりして。これはちょっと、テレビを見る目が変わりそうです。海外とネットの2大対応が本格化するテレビ局。ネット民からオワコンと言われても依然強いです。この強さを維持するには電波の力より制作の力。明日のTBS「お笑いの日」はその試金石になりそうです。
1995年夏、マレーシアのとある漁村にホームステイしました。ステイ先の家族と一緒に、マレー語吹き替え版のたけし城をみるとは想定外でした。マレー語タイトルは、Istana Takeshi。