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2021年9月28日 公開

スタンフォード発「防災AI」が日本市場に本格進出か

シリコンバレーに住むジャーナリストNaoとyoohee、"セレブ投資家"Rayが、USのテック&カルチャーを約3分でおしゃべりする『伝書鳩TV』。今日の3人の話題はAIと機械学習で自然災害をシミュレーションするスタートアップ、OneConcern。今、ビジネス界ではあらゆる自然災害の予測を基に、サプライチェーンなどのレジリエンスを高める需要が高まっているようです。(毎週火曜・金曜の朝に最新エピソードを更新) (声の出演:鳩山玲人、後藤直義、洪由姫/デザイン:國弘朋佳/編集:伊藤大地、小川貴大/ディレクター:有水冴子、栁橋泉紀、栗原良介/プロデューサー:安岡大輔、小西健太郎)
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災害後の対処ではなく、事前にどこまで予防できるか。災害大国日本も色々と進んでいるはずと願っているものの、One Concernのように自治体、企業、そしていずれ個人がシミュレーションできるのは有難い。

明日何か起きてもおかしくないと頭では理解できていてもなかなか行動が伴わない。身近な環境のシミュレーションで、たらればでも考えるきっかけになれば良いと思う。

安否確認ツールは導入したけど、従業員の1割に満たない電話番号しかシステムには登録していないなんてのはよくある話。起きてからだとやはり遅いので、一にも二にも事前準備。
このOne Concernは、非常に興味をもって取材していたスタートアップです。異常気象や災害におけるデータを使って、より正確なシミュレーションをすることは、大きなビジネス的なインパクトを感じます。そして災害大国である日本に、かなり注力してるスタンフォード初のスタートアップということで、今後目にすることも増えるはずです。

気候テック分野でも、データを使ったプラットフォームやサービスがいまどんどん出てきており、この会社のバリエーションは公開されていませんが、驚くような金額での買収オファーが、大手テック企業からあったとしても驚きません。

自然災害による支払いが、ものすごい影響を与えるようになってる保険会社などにも、大きなインパクトのあるスタートアップです。
日本は世界で2番目に自然災害が多い国。さらに、森林保有率も世界で2位。そのため、昨今問題になっている森林が放置されすぎて、計画的に間伐されないため、土砂崩れの自然災害に繋がってしまう。こういったデータをぜひ駆使して、事前予知出来れば、日本ほどニーズが高いマーケットはないのではないでしょうか?

ぜひ日本に参入して、世界で自然災害2位から下がる一役買っていただきたいものです。
今日の #伝書鳩tv は災害予知を利用したレジリエンス。
OneConcernがあれば"やされる"避難訓練がいらなくなります。一番の驚きが、日本市場を最重要視しているということ。

すでに日本法人があって、熊本で自治体とともに実証実験をやってるので、そのうち日本人にも馴染み深いサービスになる予感。

個人的にはNHKと組むのも良いんじゃないかと、勝手に予想してます。
日本国土の99%が災害の危険性があると言われています。災害が起きた時にどう対処するかは個人も企業にとっても大切。それをシミュレーションできるようです。

官民で今、かつて災害があった場所の石碑をデータベース化したり、古文書の中の災害をデータベース化したりしています。そういうものと、住宅やビルの築年数、耐震性などのデータベースを一元化するとすばらしい効果を発揮するでしょう。

保険会社にとっては垂涎の的。
損害保険や、BCPなど規制に関わるルールメイキングをどれだけできるかがキーだと思う。

リスクコストは、発生確率が低いときに備える・支払うというのが難しい領域。実際に起こったら備えておけばよかった、その方が低コストだったと思うのだが、常時はコストがかかるし、常時からありとあらゆるリスクに備えきれない現実がある。
だから、それを発生した時にお金を再分配してクリティカルにならないようにする損害保険や、社会インフラとして脆弱だと困るので耐震基準といった規制がある。

そういったものに紐づけて、現在より正確に推定したりできるからといった合理性を付けられるかが、ビジネスとしては全てではないかと思う。

あとは、防災系でも、長期で影響する「事前設計型」と、天気や地震など実際に起こりそう・起きたときに具体でどうすべきかをピンポイントで伝える「スピード型」、二種類あると思う。
大量のデータ読み込みという点では、動画見る限りはこちらは事前設計型のように感じる。顕在化した時に「今、どうすればいいの?」に具体で答えられるのはスピード型だと思う。
台風、地震が多い日本でも有用だと思われる「防災AI」ですね。政府、自治体が持っているデータも多いと思うので、データの一元管理化も含めてOne Concernの経験が活用できそうです。

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