【注目】風の力で貨物を運ぶ「帆船輸送」が現代に復活
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帆船で輸送と聞くとロマンとエコがあっていいなぁと思うでしょう。しかしヨットを趣味にしていますが、帆船はどんなに性能が高くても風が吹いてくる方向の左右45度には進めません。セイルグランプリのようなカタマランで水面上に浮いて走るフォイリングでは時には時速8~90kmで走れますが、輸送には使えません。セーリングだけではあまりに速度が遅く、帆船輸送を趣味でやる以外には使えないでしょう。しかし補助動力としてのセーリングならあり得るかもしれません。例えていうならトラック輸送でなくリアカーで輸送しようというようなものです。
ハドソン河の帆船の話もチリツモかと思いますが、地球規模でエネルギー問題を考えるなら大型タンカー等に帆船の原理が導入される必要があります。
高精度の天気予報と帆の自動化システムがあれば技術的には十分に可能だと思っています。
いま世界中で絶賛研究中且ついくつかは実用化されつつあるようです。
以下のコラムに詳しかったです。
https://www.pbcf.jp/jp/column/detail.php?id=106
また、ヤンマー等3社が水素を用いた船舶用エンジンを開発中です。
実用化されれば水素と風で物流のエネルギーを担える日が来るのだと思います。
ワクワクしますね。
https://response.jp/article/2021/08/06/348400.html自然の力を利用する帆船輸送。見た目だけでもインパクトがあり、クリーンエネルギーへの取り組みとしてのアピールもできます。
記事内では1979年の事故が出ていますが、40年前とは船の性能、特に、GPS関連の発達は目まぐるしいものがあります。
自然エネルギーを最大限活用する最新のテクノロジーで最大限の環境負荷を減らすという、素晴らしい輸送手段だと思います。