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【提言】SPACの選択肢が「スタートアップ」を変える

NewsPicks編集部
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    DRONE FUND/千葉道場/ 投資家/航空パイロット

    【ご報告 8/11に米国🇺🇸NASDAQにSPACがIPOしました!】
    私が初期投資家兼社外取締役をつとめ8/11にNASDAQ IPOした「ポノキャピタル」について、ロング記事を書いて頂きました!

    コロプラ@東証に続き、ポノ@NASDAQと、取締役として日米IPOする経験を持てたことは、起業家の端くれとして大変に嬉しいことです!コロナ影響でNYでの打鐘セレモニーが時期がずれてますが、鐘を鳴らしに行きたいです

    SPACは昨年米国NASDAQでブームとなりました。事業がない空箱を経営陣のみの信頼でIPOさせ、今回であれば日本円約130億円もの資金を先に調達し、これから「合併買収」先スタートアップを探して、最終的に結婚させるところまでやりきるものです。SPACについて日本でも「良い、悪い」の議論が熱くされてますが、実際にやってみないことには良いも悪いも語れないという自分の生き様があり、それならSPACを立ち上げて買収までのフローを日本在住日本人として先んじて経験してみよう、というのが今回です。

    しかもポノ・キャピタルはハワイ州🌺本社で、ハワイ州初のSPAC IPO企業となりました! 「PONO」はハワイ現地語で「善良性、親切心、真心、モラル、良質、適切、正しい、優秀、健康で幸福な状態、繁栄、本質、正義」と言った非常に良い言葉です。
    また、ポノ・キャピタルの社長以下取締役陣のほとんどが日本苗字を持つ日系米国人で両方にrootsを持つ人たちで構成されており、今回のSPACは「日本のテクノロジースタートアップ買収に強い興味を持ってます」と宣言してます! 日本とニューヨークの地理的にちょうど真ん中にあるハワイで、日本のスタートアップが米国NASDAQ上場できる「かけはし」になれればと言う思いもあります。

    ということで、日本を中心として全世界から、SPAC上場(De-SPACといいます)したい候補スタートアップ様を募集してます!

    千葉功太郎個人としては、日本のスタートアップエコシステムを盛り上げるために、出口戦略の多様化は大切な要素だと考えておりまして、日本からグローバル市場へ進出するスタートアップにとっての上場の一選択肢になれれば、という第一歩です。また、本日の日経新聞でも報道されてますが、日本版SPACについても東証や国が検討を進めているようです。


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    アジアでもSPAC上場が複数出てきたし弊社投資先でも検討先がある。故に自分事として「そもそもSPAC上場の本質とは何か」流行り始めた頃からずっと考えている。

    その答えの一つとしてここで千葉さんが言われるスタートアップ及びその投資家にとっての出口を増やす、という議論は確かに実態としてはあるだろう。
    一方で私の答えは「SPACとはスタートアップ投資の民主化の試み」だろうと考える。

    昨今のユニコーンブーム、IPOブームに見られる世界同時スタートアップ超加速社会において、一部で「スタートアップ投資の特権化」という議論がある。

    ユニコーンやメガIPO銘柄に未上場段階でアクセスできるのはVCやPE、CVCなどごく一部の投資家である、それ以外、特に一般の個人投資家などはアクセスし難い、しかし昨今は出れば兆円単位が当たり前のIPO、という事でアクセス有無により格差がある、という事だ。
    やっている本人(VC等)からすれば競合も新規参入も犇めくなか特権階級と言われてもしっくりこないもがあるが、マクロでみれば確かにそういう議論も分からなくはない。

    それを踏まえてSPACとは何か? それは例えばピーターティールのSPACなら組成段階で機関投資家も、IPO時/後に一般投資家も買える。そして彼の目利きなら有望な初期スタートアップをソーシング/選別してもらえるだろうと多くの人が思う。つまりはアーリーステージのスタートアップ投資に近い事が誰でもできる、という事だ。もっとわかりやすく言えば、SPACとは組成者をGPとするVCファンドに本質としてはかなり近いと言える。

    それ自体は良い事というか、金融の進化なのかもしれない。
    しかし重要な事は、VCファンドを組成募集する事は誰にも許されているわけではない、という事である。法律に則った要件を満たす者しかできないし、それを違反して摘発されるまがいもの業者も後を絶たない。
    ファンド稼業と個人投資家保護とは各国の常識としてセットだからである。
    投資側も原則は投資の経験、リテラシーと余力を十分に有するものしかファンド投資はしてはいけないのである。

    がSPACは違う。市場で株を買えばよいだけ。
    この状況をスタートアップ投資の民主化というか、ルールの未成熟と言うかは、まだ歴史に試されている段階だろうと思う。今後まだまだ規制が変化、強化されていくだろう。



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