初日から「柔軟な勤務形態」選べる権利、英で検討
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日本でもコロナ禍の下で実証されてきましたが、オフィス出勤することなくリモートで同様に業務遂行できるIT技術がすでに広く利用可能です。私はIT業界にいますが、昨年3月以降の一年半の期間にオフィスに出勤したのはほんの数回です。自分でも驚きますがそれでも特に不便なく業務をおこなってきています。
リモートワークIT技術の導入展開度合いは業種や職種でまだ大きく異なるものの、「企業や組織の被雇用者はオフィスに“出勤”する」 という長い間疑うことのなかった前提について、今、改めてその本質的な意味を考えるときが来ているように思います。
米国ではコロナ禍の前からリモートワークスタイスは拡大していて、ビデオ会議する相手の背後で犬がワンワンと吠えたり子供が乱入したりというのはごく日常の事。ああこの人はリモートワークしているんだと誰も驚かず自然にとらえる環境がありました。
そしてコロナ禍をきっかけに、雇用労働者は「今の時代の勤務の形」を更に一歩進めて考え始め始めていると思います。今すでにあるリモートワークを支えるIT技術があれば、コロナ禍が終わっても皆がオフィスに戻りたいと思う強い理由などありません。それに対して企業・組織側が対応検討・苦慮している構図があります。
特に日本では労働人口の高齢化と減少が進む中で、「勤務の柔軟性」を考慮せずには良質な人材を確保することは難しくなってくるはず。労務管理的の観点、また業務遂行性の観点で、「物理的にオフィスに出勤しての勤務」の本質的な意味合いを再考する時が来ていると思います。
注目のコメント
選択肢が増えることは大賛成ですが、仕事はその人だけではなく、一緒に働く人々や会社のカルチャーも、働くスタイルを考えるときには考慮すべきポイントです。
Onboardingのプロセスを、入社前からスタートポイントに置く企業も出てきた、と聞きましたがお互いにとって良いスタイルを入社前に決めてしまうのであれば、入社前も含めたOnboardingのプロセスは不可欠になりそうですね。自宅が窮屈とかではないのですが、コロナ禍の初期の頃はリモートワーク、流石に一年経過すると、ヒトの本能というのか、移動したくなってきました。
所属先が北欧の会社なので、もう数年前から週一で在宅勤務と本国とのコミュニケーションはTeamsでやっていましたので、リモートに抵抗はなく、選択権を与えられるのかなと思います。
最近のおすすめは早起きして、バイクで山間部まで移動して、鳥の囀りとかを聞きながら、仕事や独学しています。
新しい働き方にも必ず、新しいビジネスがあり、今後のヒトの生活と消費の変化が楽しみです。