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制服着替えは労働時間?1日14分間分の賃金求め44人が訴訟…専門家らも注目

読売新聞
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  • ただの読書好き サラリーマン

    マネジメントの甘えに対して、労働者の権利守るために立ち上がった勇者とも言える。

    ●理由
    労働法で、制服着用が労働時間だと完全に認められている。
    以前も日本郵政は同じ訴えを受けて、お金を支払い、和解している。
    この訴訟は他の労働者の為になっている、訴訟を起こすことがどれだけ時間がかかり、大変かも知らず批判をしている。
    批判者は、時間=命の時間 という認識が低く、自分と他人の時間を軽んじているから、わずかな時間を気にしない。

    制服を着ることで生産性が上がると言う研究結果も出てる。
    ブランドイメージの確立や生産性の向上のため、経営者は制服を着用させる事で便益を得ているからこそ、費用をかけて制服を用意して、着用させてる、その意味を知らない。

    ◆1日7分 退職までに2400時間
    1回の着替えに要するのは7分ほどだが、1年では60時間、退職まで40年で計算すると2400時間に達する。会社側が認めない以上、従業員が着替え時間分の賃金を支払ってもらうためには各地で訴訟を起こすしかない。

    時給1000円だとすると、一人当たり240万円分、労働者はその分の所得を献上し、経営者は社会的慣習からその分の支払いを今まで逃れてきた、人件費を抑えて利益を上げるのが使命だから当然だとは言え大きな額では無いだろうか?

    こういった細かい時間を気にしない人は、他人の細かな時間まで配慮が回らないため、逆に全体の生産性を下げている、細かい時間の積み重ねが複利的に大きな成果を生み出すことを知らない。

    細かくやるなら細かく管理するぞと脅し文句的にいう、トイレやタバコの時間まで引かなければならないと言う主張は、まさに働いていないのだから、給与は発生しないのは当然である。ただ、曖昧煩雑で管理しなかったにも関わらず、労働者にその甘さを押し付けて要求するのは、筋違いである、今なら、デジタルデバイスで管理すれば良い話だ。

    出る杭潰しの日本人の悪い癖がここで大きく出てる。
    だれも主張しなくなるが、それが日本のためになるのか?
    こういう所に甘いから日本は生産性悪いので無いだろうか。。


注目のコメント

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    株式会社 We Are The People 代表取締役

    微妙なところですけど、その制服の着用が業務遂行上の固有のものであり、着用義務化されている、制服での通勤も許されていない、となれば「勤務」と見做さざるを得ないんじゃないでしょうか。裁量が利く業務でもないでしょうし。そんなことより成果で、というのもちょっとかわいそうな気がします。

    しかし、思うに職場と職員に基本的な「信頼関係」が無いんでしょうね。コントロールもキツい。その賃金は出ないけどこんな良いこともあるしね、みたいな「行って・来い」な関係であればこの手の訴訟は起きないような気がします。


  • サイバー大学客員教授 弁護士

    >日本郵便は就業規則で勤務中の制服着用を義務づけ、マニュアルでは勤務時間外の着用は基本的に控えるよう求めているが、着替え場所に関する規定はないという。

    家で制服を着て出社すれば労働時間に入らないという解釈もできますね。
    ただ、勤務時間外で制服を着ていなければならないのは、(制服にもよりますが)どうなんでしょう?

    それにつけても、日本郵便の従業員諸氏は多くの訴訟を提起します。
    (公務員時代から、たくさんの判例があります)

    今や民営化されて会社自体がガタガタなのに、大丈夫なのでしょうか?


  • GLAYLIFE.com ギタリスト

    新谷さんが言うこともわからないではないですが、少なくとも裁量労働制、高プロとは対極にいるような職種の方なので、それは絶対無理でしょう。優秀な人は「成果で給与を」と言えますが、時間に対して給与を得たい人もいるので。

    で、現行法に照らして見るならば(私を含めて昔アルバイト時代は着替えは勤務時間に含まなかったので、多くの人に違和感があるかしれませんが)着替え時間が勤務時間に含まれるというのが基本的な考え方なはずです。それが業務上必要なもので強制されているなら。

    三菱重工長崎造船所事件
    「就業を命じられた業務の準備行為等を事業所内において行なうことを使用者から義務付けられ,又はこれを余儀なくされたときは,当該行為を所定労働時間外において行うものとされている場合であっても,当該行為は,特段の事情のない限り,使用者の指揮命令下に置かれていたものと評価することができる」

    郵便局員として着替えることを義務付けられていて、職場以外で制服をきることは認められていないのだとしたら、強制力がかなりあると思う。

    だから「え、こんなん勝ち目ないんだか早く払ったほうが良いのでは」というのが人事としての感想です。社員が着替える職場で働いたことがないので現場の実運用は分かりませんが。
    たとえば着替えてから始業時間まで控室で喋ってる、スマホを見ているならその時間は指揮命令下にあるとは言えないので、労働時間とはなりません。が、いちいち打刻させてるのかな。

    ※追記
    記事の2ページ目で、三菱重工長崎造船所事件について触れられていましたね。
    まあ日本郵政からしてみたら、これが認められたら退職者を含めて全国何万人から一斉に遡及を訴えられるから徹底抗戦なのかな。


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