丹下健三の名建築が解体の危機 地方モダニズム建築の今
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建築業界的には残念ですが、問題はお金なんですよね。
残念ですが、反対運動をするだけでは解決しないんですよね。。(問題はもっと難しく、反対運動だけでは、結局解決策を他人に委ねていることになると理解してます。。)むしろ、財政悪化のなかで過剰な公共施設維持費を負担して、他の例えば育児や介護などの公共サービスの予算を圧迫してしまっては元も子もありませんし。
自社仏閣が残るのは、文化庁の補助金も要因でしょうし、求められる構造・耐火基準も異なり(≒改修コストが異なる)、宗教法人なので税制も異なることなど、「文化の意識」だけでは解決されない要因が背景にあるのかと考えてます。
本当に文化遺産として残し、活用していくためには、「文化意識が足りない」と啓蒙したり反対運動をされるのでなく、もっとプラクティカルに、国内外から資金を集めたり、活用のための事業スキームをアレンジしたり、必要な法改正をリードしていく必要があり、非常〜に困難な問題なのです。香川出身ですが
やっぱり地方だと建築に対する意識が薄い気がする。
もしかすると役所も同じ。
地方だと保存に税金を注ぎ込む価値を
感じないかもしれない。
残して誰が喜ぶのか。。。?
自分が建築を学び好きになったのは
香川を離れてからなので
あまり覚えてはいないけど
中学時代この体育館でバレーボールの試合もした。
ノスタルジーに浸るだけでなく
有用な残し方、何か無いのでしょうか?
地方だけに頼らず
日本建築の遺産として国が動かないと
(国のお金で保存)ダメなのかもでしょうか?〉一般に、古い神社仏閣は大事にされるが、近代建築は手入れをしないと見てくれがみすぼらしくなっていくこともあって、保存の対象と意識されにくい。しかし、高度成長期にできた地方のモダニズム建築、あるいは同時代に起こった建築運動で造られた建物も、その後の時代風潮の変転を経て、地域の歴史的遺産として眺められる時代にさしかかっている。