生かしても地獄､潰しても地獄中国･習近平が抱える｢不動産問題｣の深刻さ - 恒大集団は｢氷山の一角｣にすぎない
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注目のコメント
中国恒大集団の問題は「氷山の一角」です。第二、第三の恒大も時期に顕在化することでしょう。
そういった一連の不動産会社の債務問題に対して、当局が介入・処理する姿勢を明示することが重要です。権威主義体制が秀でているとすれば、それは意思決定の速さにあるはずです。
しかし先日の日経の報道にあるように、習近平政権がこの問題から距離を置くスタンス（どのように距離を置くか重要なわけですが）であるようなら、結局は内外で信任を失うだけだと考えられます。内ゲバや情報操作という権威主義体制の悪しき側面が強調されるだけとなります。
世界経済のためには、とりあえず、関係者の処分をするにせよ、問題が沈静化した後でお願いしたいところです。
