パナソニック、電力供給とデータ伝送を実現する「HD-PLC」は現代の二股ソケット
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端的に言えばHD-PLCは20年遅い。
20年前ならかなり有望な通信手段ではあった。
しかし、その頃から日本ではキャリアにHF帯(〜30MHz)が使えない制約から低速通信しかできず。
当時たまたま参加したエコーネットコンソーシアムでも恨み節が。ダメだこりゃ、と新人の頃思いました。
15年ほど前に漸くHF帯が使える様になったが、Wi-Fiにみんな持ってかれ。
現時点でもHD-PLCは屋内配線のみ。
屋外だと空中線(アンテナ)扱いになるのでHF帯は使えない。
HD-PLCはひとまずトランスかまさない電力線ならどれでも使えるのがメリットではある。
古い通信線を置き換えるのも可能。2線で繋がっていれさえすれば通信可能ではある。
ただ、遅延は大きいので古い通信を置き換える場合、非同期処理するゲートウェイが必要になる。トークン管理する通信だとゲートウェイでそれぞれ処理しないと使えない。
TCP IP前提ならポン付で行けるが。ならば無線など他に選択肢はたくさんあるわけで。
なかなか難しいですね。「PLCは、実は10年以上に前に確立した技術で」
その10年以上前に何があったかというと、使用する帯域がアマチュア無線や電波天文学で使われるそれと被る事から一部で大きな反対運動や議論があったわけで。
それらを経てようやく使用が許可されるも、蓋を開けてみれば結局は技術の進化が著しいWifiに駆逐されてサッパリ普及しなかったという、あの大騒動は何だったのかというトホホな経緯が。
まあ実際はWifiのアクセスポイントを繋ぐ分だけでも頑張ってケーブル這わせた方が良い場合が殆どなので、特定条件下のニッチな用途に限られると思います。HD-PLCとは。知らなかった。
https://www.google.co.jp/search?q=HD-PLC&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja-jp&client=safari
PLCと聞いたらこちらをイメージしてしまいます。
https://www.google.co.jp/search?q=PLC&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja-jp&client=safari