日米豪印「クアッド」首脳会合 4か国連携強化など確認
NHKニュース
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日米豪印の「クアッド」首脳会合で新型コロナウイルスワクチン、インフラ、宇宙、クリーンエネルギーなどで協力することで合意したとのこと。いま重要である問題のいくつかについて協力を進めるが決まった。毎年首脳会合を開催することも決まった。日本にとり大変な時期ではあったが、今回この会合に日本の総理が出席して本当に良かった。
「自由で開かれたインド太平洋」は日本の外務省で考え出されたフレーズだが、それがクアッド共通の理念となったことは感慨深い。菅総理も存在感を出されていて印象的だ。
共同宣言を読みました。事前に伝えられていたコロナ対策にまず多くの紙面を使い、気候変動、5G以降のネットワーク技術、サイバー空間の脅威対策、その後は宇宙や海洋の「平和、安定、安全、繁栄」の話が最後に。
East, South China Seaという言葉以外は中国という言葉は直接は使わないものの、「ルールに基づいた秩序に対する挑戦への対応」という言葉で、「中国」に言及(国連総会で中国という言葉を使わずに「冷戦にしない」という言葉で「中国」に言及したのと同じ)。
インドというどっちつかずの国をうまくクアッド側にとどめるための工夫。いずれにしろ、「自由で開かれたインド太平洋」という日本発の言葉にはすでにアメリカ主導の概念に。