中国恒大、社債利払いできず=ドル建て、猶予期間入り―米報道
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利払いなので、元本とは異なります。
救済の定義に寄りますが、恐らくは公的資金注入と新旧分離勘定方式で政策的に処理するのではないかな、と漠然と考えています。その際に、債権者は一定のヘアカットを余儀なくされるかもしれません。ただ不良債権の流通市場がどうなっているのか、皆目見当がつきませんが。市場メカニズムに拠らない処理方法があり、それが機能するなら、それはそれでよいのだと思います。
問題は第二、第三の恒大が出てきたときに、当局がきちんと処理する姿勢を示すかどうかにあると言えるでしょう。共産党内のパワーポリティクスの材料となれば、結局のところ処理は遅れ、問題は深刻化します。日本のバブル崩壊から、何も学んでいないことになります。以下、私がプレジデント・オンラインに寄せたエッセイです。
https://newspicks.com/news/6215409?ref=user_5266371これまでも中国企業で30日間の猶予期間内ぎりぎりに支払いを行った企業は複数ある。ただし、どちらにしても、この恒大集団の問題が中国以外のマーケットに与えるインパクトは、どんどん小さくなっている。
これから社債の利払いの支払い期限がたたみ込むようにきます。中国の経済系シンクタンクの関係者は「リーマンショックの再発は起こさない」と私の取材に語っていました。投資家らの不安を引き起こさないようにしつつ、市民の不満を引き起こさないようにするのか。政府の対応を注視しています。