連合、次期会長に初の女性 芳野友子氏で調整
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さまざまな団体がほとんどボーイズクラブの中、先陣を切っての女性トップとは、時代を感じますね。連合の神津会長とは、官邸の働き方改革実現会議でご一緒しました。残業上限がきまるか決まらないかのギリギリの時には、総理から直接「連合が合意さえすれば・・・」という苦しい決断を迫られるという場面を目の当たりにしました。しかし時代は変わり、労働組合の組織率は下がり、メンバーシップ型雇用も崩れ去ろうとしている。大きな変化の節目ですね。
芳野さんは連合副会長ですが、産業別労働組合の副会長であり、今まで産別トップが連合会長になってきたことを踏まえると、この立場からの連合会長は、初めてのことですね。大産別の現職副会長は、誰も進んでポストを取りに行かなかったのか、もしくは連合がまとまらない人しか候補にならなかったのか、人事が難攻したのでしょうか。
神津会長を、慣例を破って3期会長としてきたこと、会長人事が、停滞してしまったことは、何を示唆するのでしょうか?
いずれ、女性初の連合会長が生まれたことは画期的なことですね。誰であれ労働者のためにまともな交渉をしてもらうこと、まともでない要求はしないこと。
それができることを労働組合のトップには期待しますし、それが出来れば「あ、そうなんだ…」で済みます。
労働者の立場も多様化していて、それが理解できていることを望みます。