ニトリの営業益4%減 3~8月、コロナ下「勝ち組」も減速
日本経済新聞
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上期(3-8月)の会社計画はそもそも前年同期比増収減益だったことで、売上高の苦戦が気がかりな一方、利益は首尾よくまとめたといえるのではないでしょうか。
ちなみに既存店は昨年の6-7-8月がそれぞれ147.5-122.7-115.0、ことしが79.5-76.7-81.5。一言で言えば一昨年並みに戻ったと言えそう。
ニトリは国内は島忠の日用品を組み込んで商品多角化とPB深掘りへ(外食もありますが)。先日のアークランドXヤマダの提携や、ヨーカ堂のドラッグ重視店舗など、消費者の利便性に応えるために業界の垣根をとっぱらう展開が加速。
スピードが大事になりそうです。"21年1月にホームセンター大手の島忠を子会社化した効果もあって、売上高は14%増の4140億円程度となった。ただ、20%増の4345億円としていた会社計画を下回った。ニトリ事業の既存店売上高は12%減り、特に後半3カ月は20%前後の大幅減となった。"
売上は増加したけど、既存店売上高は下がったということは、島忠なども含めた新規店舗の増加による売上増ということなんですね。
営業利益率の低下も島忠の利益率の影響で押し下げられたのでしょうか。
店舗あたりの売上や営業利益率は、似鳥会長がここからどのようにしてテコ入れして、どこまで改善されるのか注目したいところです。