次に来る仮想世界「メタバース」、テンセントとバイトダンスの争い
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メタバースという言葉がバズりまくってくれるのは、VR業界にとって凄くよい流れ。バイトダンスによりPicoの90億ドルでの買収で、遅れていた中国VR市場も急速に立ち上がる。テンセントやアリババ、ネットイーズによるHTCの買収は遠くない未来に起こる
リーグ・オブ・レジェンドをメタバースの一種として含めるのであれば、あつ森もメタバースの一種と言えると思います。
いずれもバーチャルな世界をTVやモニターへ投影し、コントローラーで操作するものですので、一般的にメタバースでイメージされる”VRで仮想空間に入り込み、360度視野で自由に行動できる”というものとは異なります。
そういった意味では、必ずしもタバースの普及=VRの販売増とは言えず、分けて考えるべきと思います。
とはいえ、リーグ・オブ・レジェンドやあつ森の登場によってライトなメタバースが浸透し、VRを使ったコアなメタバースへ誘導するきっかけづくりとなっている可能性もあります。
NFTはやや過熱気味ですし、中国の暗号資産規制で価格変動も著しい状況となっていますが、時間とともにメタバースの普及や暗号資産やNFTを使った取引が一般的になるかもしれませんので、国内外の動きには要注目ですね。テンセントのメタバースエコシステムが着実にできあがっている。先日映画『ヴェノム』を見たら、Tencent Pictures のロゴが出ててきて驚いた。今やハリウッド映画だと思っているコンテンツにも資本が入っている。
メタバースは一つの新しい世界だとすると、単一サービスの成功ではなく、いかにあらゆるデジタルサービス/コンテンツの陣取り合戦で勝つか?という争い。Tencentと相対するとすると、記事のようにByteDanceか、あるいはFacebook?